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☝ 時の川柳社の主幹 矢沢和女 さんからいただきました。

☝ 三條 東洋樹 師 明治39年4月~昭和58年11月

☝ 代表作のひとつ

お見掛けをすると、お会いするは別の意味だと思います。初めてお会いしたのは脇屋川柳先生の会でした。その後、写真のご本を郵送して頂きました。本を頂いた時の柳友の対応は三種類くらいあります。①取りあえずの礼状を出し、後程ゆっくり読ませて頂きますというタイプ。(一番、常識的と思います)②こんなに短期間にと驚かされるほどに感想をお寄せするタイプ。(拾い読み型と熟読型あり)③長編で、あるいは難解で、返事を出しそびれてしまうタイプ。

矢沢 和女さんに頂戴した団扇は、恥ずかしいことに不勉強で三條 東洋樹さんのお名前しか存じ上げませんでした。これは、じっくりと勉強させていただかなくてはと思ううちに日が過ぎて、①のお礼状も出さぬままに今日に至ってしまいました。

矢沢 和女 さんの「毎日厳しい暑さにうんざりしています」のお手紙に「めっきりと冷え込んで参りました」のご返事は、笑い話にもならないので、ブログの紙面をお借りすることにいたしました。「創立60周年記念」への敬意の気持ちと、本誌の拡散の援助の気持ちからです。

東洋樹 師 の作品で、特に団扇のこころに響いた句を紹介します。

損をして去るサーカスの雨に濡れ/汽車の窓旅商人の顔へ照り/托鉢の草鞋がすべる春の泥/物干しの傾いたまま秋逝くか/角帽をかぶり直せば恋の顔/元日も働く人の背を拝み/かみそりと言われた人の水枕/カクテルは虫聞いて飲む酒でなし/本を売る日の惨めさを噛みしめる/この秋は二度着た喪服たたむかな

川柳論 初めて川柳をつくる人に は原稿用紙で30枚足らずの論考ですが、初心者への思いは、熟練者への思いと全く重なるものと、改めて思いました。

川柳とはなにか/川柳の三条件/川柳の味/狂句との区別/川柳は誰でも作れる/こころの問題/秀吟抄と中道川柳/川柳アニマル/言葉を守ろう/文化を否めるもの/川柳は詩か小説か  

【平仮名は漢字を崩したものであるから、改まって毛筆で書く場合でも、その源の漢字を知っていると、自然に形よく書けるものである】ああ、こういう人に国語を担当して欲しかったとしみじみと思います。「文字を記号であるから意味が通じればよろしい」という人に習ってしまいました。しかし、源が表意文字である漢字は、仮名の発明で表音文字になりました。【ところが、この漢字も、この頃は、小学生にも解り易いようにという主旨は理解できるが】と略字のありかたに苦言を呈していらっしゃいます。団扇も中国と台湾を訪れた際に新聞に触れると、台湾の方が大意を理解しやすいことにすぐに気付きます。中国の外来語の表記では、漢字の表意文字的な応用と表音的な応用が混在していることに気付きます。漢字を頂いた日本は、仮名で恩返ししてはとさえ思います。【略字を制定する時、何故両国の文化当局が相談し合わなったのであろうか。政治的面子にとらわれて、文化をおろそかにしたこの悔いは、後世にまで尾を引くことだろう】こんな発想をした人は他にいたでしょうか。同感、同感。川柳は詩ではなく小説、形式は短詩のひとつという点では、詩に分類されているが、伝達性という点にしぼって考えると小説的である】。大賛成、感激、感動。

と、長々と失礼しました。

 

 

 

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矢沢 和女 さまへの公開のご返事”のコメント欄です

  1. 宮本 信吉 on 2019年1月22日 at 1:19 PM :

    時川の 長島さんは よく存じてますが 笠岡 西大寺 今年は 初めて弓削へ行こうと思ってます。大阪の展望社に属してます。天根夢草さんによく指導されてます。川柳展望 今年のの冬号 176号の鑑賞を依頼されて 今やってるところです、2月10日 西大寺会陽川柳が控えてます。川柳マガジンは偶数月号だけ買って 投句してます。郵政出身で 岡山の小野真備雄門下生です。理事長の小島蘭幸さんも 郵政です。兵庫は高砂市の吉田さん、たつの市の永井さん、が郵政です 三重 鈴鹿の青砥さんもそうです。みんな 腕達者な方ばかりですが、岡山で やっと 名前が売れ始めたところで、まだまだです、今度の西大寺会陽川柳には 大阪の平井美智子先生が 選者として 来られます。ここは毎年行きますが、成績はいまいちです。パソコンで矢沢さんの句を拝見してます。

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