Loading...Loading...

先日、川柳マガジン懸賞川柳葉月賞の発表誌が届いた。写真の句は課題「書く」で佳作に選んで頂いた。中には天位に選んで頂いた選者さんも!しかし背景の分からない句で読み飛ばされた方も多いと思いますので経緯を少し説明させて頂きます。

平成12年頃から東京みなと番傘前会長の犬塚こうすけさんと毎年佐賀の吉野ケ里大会に出かけていた。ある年からこうすけさんのお友達の丸亀番傘会長の松岡十四彦さんともご一緒することが多くなった。十四彦さんはとてもカッコのいい方でオーラがあった。川柳はずぶの素人の私にも優しく話をさせて下さった。私の素人川柳日記「雷が病院入りを囃し立て」をお送りすると「くたばれ正義の使者たちよ」を送って下さった。初めてお会いしてから4・5年後のこと、こうすけさんから「十四彦さんが亡くなった」とお手紙を頂き、たどたどしい文字で書かれた句が入っていた。十四彦さんの辞世の句のコピーだった。達筆だった十四彦さんの絶筆の乱れ!!思わずどんな気持ちでお書きになったのかと涙があふれてきた。残念ながら句の内容は記憶の外にある。しかし、自分に置き換えてみると最後の句はどんな形で書くようになるのか、書けるのか、思いを巡らすのであります。天国の十四彦さんに葉月賞の報告をしよう、もう私のことなど忘れていらっしゃるとは思うのですが…。

絶筆の乱れに涙止まらない   潤

課題「書く」で思い出した20年も前の十四彦さんとのこと、下の句の「涙止まらない」はありふれていて別の言葉に変えようと思いましたが、出来ませんでした。

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

絶筆の...”にコメントをどうぞ

  1. このみ on 2024年12月2日 at 6:06 AM :

    おはようございます
    川柳杯佳作おめでとうございます
    作品にまつわる逸話も素晴らしいですね
    たくさんの宝物をお持ちのことと思います

    私事で恐縮ですが,今年一年川柳マガジンに参加しています。12月号の川柳杯「書く」では、なんと6名の選者さんから選ばれていて(句は5句)本当に驚きました。今年で一番いい成績です。5作品はどれも違う句なので賞などには至りませんでしたが、8句出したうちの5句を選んでいただけただけで舞い上がってしまいました。笑
    とりあえず来年2月号までの参加ですが楽しませていただいております。

  2. 勢藤潤 on 2024年12月2日 at 8:06 AM :

    このみさん

    コメントありがとうございます。私の方は今回は調子がよく、3/4の成績でした。
    マガジン誌を探してみましたが、このみさんが見つかりません。お名前とご住所を教えて頂ければ拙著をお送りしますのでよろしくお願いします。
    PCアドレス setomy@juno.ocn.ne.jp

  3. このみ on 2024年12月2日 at 8:42 AM :

    勢藤様
    早速のお返事ありがとうございます
    本をお送りくださるとのこと、お気持ちだけで十分です。ありがとうございます。
    マガジンに参加している名前は桐野みづえです。この名前ももしかしたら延長になるかもしれませんが、一応来年2月号までです。
    ブログは時々読ませていただいていますので、またお邪魔するかもしれません。よろしくお願いします。

  4. 直井哲生(かけの大) on 2024年12月3日 at 7:58 PM :

    勢藤さん、初めまして。香川県の直井哲生と申します。
    12月1日のブログを読んで感激しました。涙が出そうです。私は今、丸亀番傘に所属しておりまして、副会長となっております。
    川柳始めて12月で9年が終わります。この会に入った時は、十四彦さんはすでに亡くなっており十四彦さんの指導は受けておりませんが、「くたばれ正義の使者たちよ」のほんを読んで、こんな素晴らしい人が丸亀番傘の先輩に居たことを嬉しく思いました。
    私はのん兵衛で、十四彦さんたちが集まっていた居酒屋に行きたかったです。その当時は私は川柳なんて全く知りませんでしたので、丸亀では十四彦さんの通った店の100メートルくらい離れたところで飲んでいました。本当に残念至極です。
    今回、勢藤さんのブログで十四彦さんの人脈の広さを想い懐かしく読ませていただきました。
    今後ともブログを見ていきたいと思います。
    今日は突然にすみませんでした。      直井 哲生

  5. 勢藤 潤 on 2024年12月4日 at 8:02 AM :

    哲生さま

    コメントありがとうございます。
    どなたか香川県の方も読んで下さるかなと思いながら書いていました。
    十四彦さんとは数度佐賀の大会でお会いしただけですが、本を頂いたり手紙を頂いたり、とてもカッコよく優しい人でした。改めて「くたばれ正義の使者たちよ」を読み返しております。
    今後とも本ブログをご愛読頂ければ幸いです。コメントでもひざポンでも遠慮ないくお願い致します。

  6. 直井哲生(かけの大) on 2024年12月4日 at 11:48 AM :

    これからもコメント出来ればしようと思います
    十四彦さんの「くたばれ———」の番傘本社の前月鑑賞はホントに素晴らしいと思っています
    十四彦さんはプレイボーイだったそうですよ
    あの博識と男前では女性が寄って来たことでしょう
    今後ともよろしくお願いします。

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K