「川柳漫遊記」シリーズ(39)
旅行に出かけられない世間の風も読まずに、ノー天気な旅日記の紹介が続きます。今度の旅は平成21年の「カウアイ島の旅」です。ハワイ4島制覇を目指した最後の島ですが、直行便はなく日本からの観光客はほとんどいません。ハワイ諸島の西方にあり一番古い自然豊かな島です。ハワイ諸島は雨が多く、レインボーステイトとも呼ばれています。のんびりと自然に触れあった旅でした。
突然の雨が七色持って来る 潤
*新型コロナウイルス変異種について
最近メディアで変異種(変異株)の話題が取り上げられています。「変異種の出現は当たり前のこと」というのが私の認識です。40年ほど前にある大学の医学部の微生物学教室に派遣され、遺伝子工学の勉強をしていました。病院で分離された臨床分離株(病原菌)の研究もなされていました。患者に抗生物質を投与すると薬剤耐性菌が出現するのです。病原菌の変異ですが、菌の意志とは関わらずかなり低い頻度ですが生じます。細胞が複製する際にミスが起きるのです。そのミスで生き残ったのが耐性菌です。このようなミスは人間の細胞が複製する際も生じます。ガン細胞の出現にも繋がりますが、免疫機構がちゃんとしていれば出来た異常細胞は大概は防御出来ます。コロナウイルスは自分では複製できませんが宿主の細胞を借りて数を増やします。この際にもミスが生じ変異が起こるのです。ウイルスのmRNAはタンパク質をコードしていますが、ミスでアミノ酸が変わり新しい突起を作ります。このことでヒト細胞との親和性が変わり、感染力が違ってくるのです。日本では欧米に比べて感染は少ないのでその分変異種も少ないと思われますが、見つかっていないだけかも知れません。日本にウイルスの塩基配列を追いかける研究者が少ないとも思われます。しかし、これだけ市中に蔓延したら抑制は困難です。この事態に対処するにはワクチンしかありません。日本での接種開始は2月末と言われていますが、なぜもっと迅速に接種を始めないのか、分かりません。ファイザー社はすでに日本に認可申請しているわけですから欧米のようにトップダウンで認可し、接種を始めるべきと思います。メディアももっと声高に叫ぶべきです、感染者数ばかりにあたふたしていないで…。
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