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「川柳作家ベストコレクション 勢藤潤」シリーズ(65)

サラリーマンの多くは晩年を窓際で過ごす人が多いのではなかろうか。定年延長となると特に年配者は窓際に追いやられてしまう。幣も研究職として過ごした後は知財(特許関係)の部署で過ごした。窓際という訳ではないが、本来の研究者としての仕事からは離れていた。それでも研究者魂は捨てきれず、若い研究者にあれこれちょっかいを出したものである。「川柳はいろんな方向から物を見るので研究にも役立つよ!」などと若い研究者に言ってはみたが、乗ってくる者は誰もいなかった。思い出すに懐かしい時代である。

窓際で温めている無精卵   潤

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