Walt Disney は日本語でウォルト ディズニー と表記され、その通りに発音されています。しかし、団扇は昔から「ウオルト デイズニー」と発音していました。 そもそもウォなどいう音は日本語にはなくて、英語の音を真似て発明?したことでしょう。圓生師はstationをわざとステンションと演じています。外国語を江戸訛りや津軽訛りで発音するのは自由で、立派に通じると思われます。字数と音数の関係は、なかなか面白くて、filmを フィルムとフイルムに書きわけて音数を塩梅するのが川柳家の知恵です。 昨日の句会で中句が「ウォールアート」という句がありました。表記通りに発音すると中6の句です。中8句は選者に依って対応の違いがありますが「中6OK」という選者はいません。それなのに団扇は、この句を天に採りました。作者に「ウォール」と表記したけれど「ウオール」と発音したかったと言って欲しかったのです。残念ながら作者は欠席でした。 こんな話もあります。ある商社マンがアメリカの営業相手に電話をしたら、息子さんが出て「父さん、日本人から電話だよ」と取り次いだということです。解説はありませんでしたが「ああ、僕の英語はまだまだだ」という自嘲よりも「流石、僕の英語は江戸訛りだ」という誇りであって欲しいと思う団扇です。字数と音数の関係は語り出すと面白いですね。 ついでです。「ウイスキー」ですか「ウィスキー」ですか「ウヰスキー」ですか、発音記号に従えば「ウィスキー」が近いのでしょう、メイカーも愛飲家も「ウイスキー」と表記し「ウイスキー」と発音しますね。辞書のしたがって生きるのでなく、日常の感覚で辞書を拵えましょうね。

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