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「新聞取って来て」と母、「立つより返事」と間髪を入れず。何度聞いたことでしょう。「これはこんな意味だよ」などと説明をされたことなどありません。適切な場面で適切なタイミングで発せられれば、意味は自ずと理解されるものです。スマホの解説はこうでした。「名前を呼ばれたら立ち上がる前に返事をしなさい」違うとは言い切れませんが,ピントがずれて居ます。『立つ』とは行動に移すこと、『返事』は相手の意図を了解したという意思の表明です。勿論『返事さえすれば行動はノンビリで良い』という意味ではありません。急にこんなことを思い出したのは、前回の『なぞなぞ』の解答と関係があるからです。「ああ、うまかった牛負けた」「ああ、おいしかった吉良負けた」日本語の特徴です。『地口』の一種でしょうか。母の口癖でした。

それでは解答です。1,掃いた⇒歯痛 2,馬勝利⇒うまかった。3,お菓子買い物⇒おかしかった。4,おばあさんにはなれない。5,0人、笑窪は出ないで引っ込む。6,信号が青だから。7,弾いた⇒引いた。8,くたびれた。9,鍋の底。10,吹いても⇒拭いても。 毎日こんなことにかまけていてはなりませんが、何をどう詠むかの探求の中に、日本語を深く広く理解するセンスは欠かせないと思います。

挟んだら耳にも出来るペンの胼胝

「耳に胼胝が出来るほど聞かされる」と「ペン胼胝」を合体させた一句です。授業中にペンを耳に挟んだら、生徒に大笑いされたことがあります。「こんなことがそんなに可笑しいかい」と聞いて、鼻に挿んだら笑いがブーイングに変わりました。胼胝は『小耳に挿んだ程度』では出来ません。ついでながら、『ペン胼胝』は『鋤鍬の胼胝』と対比して深く味わうべき事柄だと思います。『胼胝』でなく『ペン』で詠んだ一句です。

 

 

 

 

 

 

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