Loading...Loading...

   杜甫かヘッセか思案雪道

第三句集「壽と書くオムライス」の第一章は十四字詩を並べました。並び順は辞書式配列で、テーマ別でも作句順でもありません。理由は単純で同じ句を二度載せないためです。実は三つの句集すべてそうしています。ところで〈杜甫かヘッセか思案雪道〉は難解だと評判の悪い句です。写真を観て頂くと「なあんだ、フザケタ句だ」と評判が変わるかも知れません。しかし、わざと作った謎解き句でも、冗談の句でもありません。電車もバスも走っていない早朝です。ただの散歩ならば止せば済むのに、出掛けなくてはならないのです。靴(写真はサンダルですが)を履いて歩いて行くか、それでは時間がかかり過ぎるから自転車で行くか。真剣な「思案」なのです。「徒歩が杜甫」に変換されて「自転車の車輪がヘッセ」に変換されたのです。

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K