

77・575・89・98・3443345指を折る明け暮れ。死んだ親の歳を数えるのも、大正・昭和・平成・令和で、億劫になりました。「ちっとも変りませんね。まだ60代でしょ」と褒められて、「若い頃、老けて見られたので、いくらか取り戻しました」と軽口を叩いた後で、「この8月で72になります」と嘘ではなくて数え間違えました。句会の選者を頼まれて一番の難儀は、三才五客のあとの秀句の数です。発表誌のスペースの都合らしいのですが、「いちまい、にーまい」と数えると皿屋敷を連想してしまいます。「およそ、〇句」が良いでしょうね。「全く自由」も困ります。隣の選者に「何句ほどにします?」と声を掛けたら、主催者に咎められました。評価には相対評価と絶対評価があります。パーセンテージの定まった五段階評価は経験せずに済みました。
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