Loading...Loading...

新緑の季節がここにだけは余計に微笑んだ
そう思われるような大きな公園の
その中にある博物館で
私に呼びかけてきたものは・・・

『むかしをとこありけり』
伊勢物語を選んではみたものの
既出の論がたくさんあって
一学生にはとても難解なテーマでした
紫式部の頃には既に読まれていたのですから 
今更私がどうこう言っても始まらないのは
最初からよく分かっていました 
でも何かが私をひきつけた
もしかしたら
私って中世のお姫さまの生まれ変わり??

遠い昔の 今と少しも変わらない
人というもの在りように
何か感じる所があったのでしょうね
今ほどのテクノロジーもマテリアルも無い時代に
同じ人間としての運命に
立ち向いながら生きていた人々の心に
少しでも近づけたらなどという
大それた 浅はかな考えもありました 
でも心の底では 和歌を詠み恋をする 
そんなロマンチックなことばかりに
気持ちがいっていたのかもしれません

東京スカイツリーが業平の名前を追いやってしまったように 
言問橋の都鳥もいつかは忘れられていくのではないかと
寂しい気持ちになるのは私だけでしょうか

木洩れ日の中で私を抱きしめて千年前の約束として   めぐみ

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

きれいなお花を 見に来たつもりが なんだかちょっと おかしな雰囲気 何かいる こっちにもいる そーっとのぞいてみたけれど こわいよー たすけてー ど どうしよう ... 「 めぐ散歩 」の続きを読む
ツバメを見ました カメラでは捉えきれないほどのスピードで 軒をかすめていきます 急いでどこに行こうとしているのでしょう 王子さまのお使いではないのですか みんなが同じように見えるので どのツバメが私を... 「 王子さま」の続きを読む
これは秘密なのですが 今までに ◯ ◯ をついたことがありません なんて大きな声で言う私は ◯ ◯ ツキ カッコ良く見せるための強がりの ◯ ◯ 相手を傷つけないための思いやりの ◯ ◯ 誰かを励ま... 「  ◯ ◯」の続きを読む
深く人生を書きたいわけじゃない 時代考証なんか一つもしたくない ラブストーリーということもなく 艶っぽいシーンは残念ながら無し 今度生まれ変わってくる時には 小説家というのはどうでしょう まるで現実... 「 小説家」の続きを読む
朝のルーティーンは  大人1人分のお弁当作り 私の持ち時間はたった25分 子どもが学校だったころは4つでした 運動会 遠足 試合の日 そしてもちろん平日も ありったけの気持ちとテクニックを詰め込みます... 「 おべんとう」の続きを読む
目の覚めるようなシュート! が はずれてしまった 彼はゲームの間中 目にかかる前髪をいつも気にしている 本当に集中して試合に臨んでいるのでしょうか 本気なら髪の毛は邪魔ではないかしらと思う 余裕綽々... 「 Concentration」の続きを読む
Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K