先日思いもかけぬ立派な画集「前原喜好画集」が届いた!高価な画集が2冊も!前原さんは勤務していた研究所で先輩であった。数年間席を並べていたことがあった。一度上尾市のアトリエに遊びに行ったことがあり、100号ほどのキャンバスが並ぶお部屋に驚いたことがあった。しかし特別親しい間柄でもなかったし、ここ十年ほどは年賀状程度のやりとりだった。前原さんは若い頃から日展に出品されていて、社内の研修センターなどには前原さんの作品が飾られていたので社員の方は前原さんの絵のことはよく知っていた。上の写真の絵は東光会で文部科学大臣賞を受賞された作品「集落」!画集の作品はほとんどがイタリアの街並みや運河を画材にされていて、特にベニスの作品が多い。絵を見ているとベニスで家内とゴンドラに乗った記憶がよみがえってくる。絵心のない私には残念ながら絵の良し悪しは分からない、しかし画集を繰っていると前原さんの独特な匂いは充分伝わってくる。ただ、何故に高価な画集を2冊も送られて来たのかが分からない。多分私が研究所のOB会の世話人をしているからだろう。彼に送っておけば昔の研究所の仲間に回覧してくれるだろうと。研究所の昔の仲間とは2ヶ月に1度お茶を飲みながらたわいもない話をしている。今度の集まりに画集を持って行こう、みなさんビックリするだろう。とりあえず画集のお礼に私の拙い句集「帰る家がある」をお送りした。家内を詠んだ句ばかりだが愛妻家の前原さんなら笑ってくれるだろう。前原さんは現在、日展特別会員、東光会副理事長などご活躍中である。
先輩の匂いが満ちた画集繰る 潤
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