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金沢に2泊し、古里の墓参りに行ってきました。以前は車で帰省していたのですが、年を取ってからは新幹線がもっぱらです。

金沢の家内の先祖の墓の方は前田家の墓地もある野田山にあるので整備されていて割と安全に墓参りができたが、富山県南砺市福光の私方の方は、以前に行った時「熊に注意」の縄が張られていた。最近各地で熊の被害が報道されている。ひとりで行ってクマに襲われ新聞ネタになったらシャレにならない。小さい頃おじいちゃんに「悪い事をすると背戸の柿の木に熊が来るよ」と脅かされたことがトラウマになっていて人気のない時期の墓参りは躊躇してしまう。今回の富山行は家内が金沢で用事があったのでひとり…。クマが出る可能性のある墓参りは山の麓で手を合わせるだけでお許しを願った。上の写真は石川県境にある医王山(薬草が取れる)、麓に町の墓地がある。

金沢から南砺市福光までは直通バスがあり50分ぐらい、まずは亡き妹に任せた小矢部川沿いの無人の実家の様子を見に行く。現在は名古屋に住む甥が管理をしているが、庭も綺麗に手入れされていて一安心。歩いて中心部にある宇佐八幡宮に参拝する。この辺りは中心街なのだが、ほとんどのお店はシャッターを閉じていた。同級生の人気の魚屋も…。幼い頃はあんなに賑やかだったのにと淋しい思い。帰りは電車で帰ろうと思いJRの駅に行くとSuicaが使えそうにない!駅員さんに聞くと「使えないです」とあっさり。待合室で聞いていたおばあちゃんが「Suicaなんてあんた何年先になるやらわからん、どっからおいでたがけ…。」「墓参りで群馬から来ました」「墓参りいやあ熊が出るがいちゃ、傘持ってかれりゃいいわ開いたら熊驚いて逃げるちゅうよ。そんでも知っとる人ふたりほど頭や尻やられたよ!」とお喋りは尽きなかった。久しぶりの国訛りであった。淋しい町になったがお年寄りはまだまだ逞しい!しかし結局どなたにも会う元気もなく金沢に戻りました。

古里の山に頭を垂れるだけ   潤

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