「川柳作家ベストコレクション 勢藤潤」シリーズ(80)
物心がついたころから気になる相手はいたようだ。勉強、恋、仕事など向こうはライバルとは思っていなくてもこちらが勝手に気にしている奴がいたものだ。勉強、恋、仕事どれもライバルに勝ったと思えたことはない…。悔しいことこの上ないが、そんな相手が急に優しく接してくれたりすると敵わないなと思う。余生には勉強も恋も仕事もなくなったが、川柳のライバルは?と問われると、特別誰かと競うようなものではないし、家族と答えるしかない。私の家族は全員私の川柳に無関心(涙)、この状態が私にとっては心のライバル状態かもしれない。なんとか「父さんの川柳もなかなかだ」と思わせ、美味いビールを飲みたいものである。そうなれば私の心は満月だろう。
ライバルの優しさ負けたなと思う 潤
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