
☝ 上野広小路鈴本演芸場
本牧を出て藪そばへ夜長かな
木枯らしやまた僧に逢う谷中みち
本牧は「本牧亭」のことです。「民俗芸能を守る会」という鑑賞団体?がありまして、「暇も御足」も不如意でしたが「本牧」へは通った時代があります。この作者は「新内」で著名な方で、このブログでもちょいと前に紹介いたしました。地下鉄千代田線の千駄木駅下車、不忍通りは谷間でちょいと降りますと膝まで浸かるというのは30年前の話です。
文京区側の坂は団子坂、天辺に川柳マガジン東京句会(第二日曜日)と川柳研究月例会(第三日曜日)の会場である駒込学園があります。西は比叡山延暦寺の比叡山中学、東は東叡山寛永寺の駒込中学という関係です。ついでに、琵琶湖のミニチュアが不忍の池であります。
台東区側の坂は三崎坂(さんさきざか)、両脇はずっと寺というほどの寺町です。別に木枯らしが吹かなくたって、坊さんにはのべつに出会います。東海道中膝栗毛の中で、弥次さん喜多さんが、「坊さんに逢ったら交代」というルールで二人分の荷を持つ遊びをする場面がありますね。三崎坂ならば坊さん、団子坂ならば女子高生がよろしかろうと存じます。
そうこうするうちに、三軒茶屋句会への出発時間が迫りました。大急ぎで朝食摂って出発といたしましょう。
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