
〈ふぁうすと年鑑〉を読み耽っていて、三田線を乗り越しました。いつもはバスで通過する駅の周辺で〈開店間近〉の店を発見しました。かき氷と銘酒を同時に商う風変わりな店構えでした。好奇心旺盛の爺さんは放って置けませんでした。


昼と夕とで、〈ガラリとメニューを代える店〉だと知ったが後の祭り、こんな具合に成り果てました。腹は膨れず、すっかり冷えて、ほろり酔うという不思議な体験でした。

立派な構えで頼もしい姿の〈南天堂〉です。今日も客の姿はなく、女性店主が客のような素振りで、立ち読みしていました。

ところが、書店の真向いの文房具店に〈閉店セール〉の大看板があるのが目に飛び込みました。駒込学園とも深い関係のある老舗です。馴染みの店主に健康的な原因が?と不安がよぎりましたが杞憂でした。昭和20年開店の文房具店の不振は書籍店と共通項が多いようです。20パーセント引きでなお5000円を超える買い物をしました。図書券やクオカードの代わりに三才賞などに充てたいと思ってのことです。次男の情報です。出産前の診断や、乳幼児期のケアはやや進歩しましたが、成人後のケアは停滞したままです。長生きすることが想定されていなかったのが大きな原因です。健常者よりも発達の遅い人格へのケアから、健常者よりも老化の早い人格のための研究やケアに、漸く目が向き始めました。〈年齢よりも幼く可愛らしく見える〉ことから〈エンゼルベビー〉などと呼ばれる幸は、いつまでも続きません。〈障がい者自身が、自分の障がいをどう認識して向かい合うか〉を理解しようとする視点が出発点です。〈障がいの特徴と老化の自覚〉を上手に表現できない息子と向き合う〈後期高齢の夫婦〉の苦悩です。あすは川柳成増吟社月例会、お題は『一事が万事』どんな名句‣迷句が並ぶでしょうか。あっ、成増は木曜でした。待ちきれないで投句したので間違えました。
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