一匹は抱かれて朝の散歩道 散歩道犬にも好きな犬がいる
前にも触れた句です。抱いているのは子犬、ちょうど歩かせている犬とチェンジする瞬間を目にしたからです。「夫婦ですか?兄弟ですか?」「いえ、親子です」これは団扇の句です。高齢の男性と、若い女性が親しげに話しています。子犬が二匹、尾を振りながらじゃれています。犬が取り持たなければ、なかった間柄?でしょう。団扇も体験した風景を、川柳マガジン誌で発見した句です。
二拍子の笛では歩きにくい犬 かなり高齢の男性が、やや大型の犬を引きながら、ピッピッとホイッスルを吹く光景を見たのは数十年前のことでした。背筋の伸びた男性は〈軍隊帰り〉に違いないと、団扇得意の独断?をしたものです。今にして思えば、自分を鼓舞して歩調を整えるのが目的だったのでしょう。四本足の犬には迷惑なことだと笑えました。
ところで、Go for a walk は散歩を意味します。「歩くがために歩く」万歩計に励まされながら、時に遠回りをしますが、青い月に出会えたのは余禄で目的ではありません。そうそう、walk なのに〈ウォーク〉、一方は work なのに〈ワァーク〉を納得するために、alkを〈あるく〉と読んで覚えました。転地を 意味する Go for a change of air という表現も気に入っていました。英語の長文読解に、漢文を理解する手法に真似て〈レ点〉をつけたのは団扇だけなのでしょうか?何年学習しても、ろくな英会話ができない〈日本の英語教育〉はマイナスばかりではないというのが、団扇の痩せ我慢半分の持論?です。

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