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3月の雛飾りの時期になると昔は雛人形を出していたが、子供達が巣立ってからは雛人形を飾ることはなく、雛壇に「加賀押絵」を飾り年に一度の虫干しをすることにしている。この加賀押絵は家内の祖母の作品で、祖母が大正から昭和の初期に趣味として加賀百万石の金沢の下町で作ったものだ。作ったものは知人や近所の人たちに差し上げていたそうで、これと同数ぐらいはあったらしい。現存するのは百点ぐらい、現在は私が分散しないように保存管理をしている。縮緬の端切れを使い、小箱や栞、短冊などが作られている。特に逸品は写真右の菓子箱で菓子箱を入れる木箱の裏には家内の母の達筆で「此押絵菓子箱は母が六十歳の高齢を以て老眼鏡を用いて昭和七年十二月二日より同年十二月二十日に至る十九日間に亘り繁忙なる家事の傍ら日夜丹精を込めてものせられし逸品なり……」(びっしりと書かれているが、初めだけ紹介、ひらがなはすべてカタカナ)とあり絵の由来とともに当時の状況がよく分かる。これを見る度に昔の人は凄いなあと思う。虫干しをしている間に見に来てくれる人もある。いずれ我が家で保存管理ができなくなれば公共機関にお願いして後世に伝えて頂きたいと思っている。

虫干しに笑みがこぼれる加賀押絵   潤

今日(3月12日)は、

【財布の日】 キャッシュレスの時代になったが私は現金派です。

【だがしの日】 お菓子の神様の命日らしいですが、私(本名 隆)の誕生日でもあります。またひとつ年を取りました。

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