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上野もいいが桜なら団子坂だね という町人の噂話を聞いて出掛けたのが 本所に住まいする武士の息子の弥太郎 団子坂下の蕎麦屋でお菊という小町に出会って一目惚れして恋煩い 身分を捨てて蕎麦屋に住み込んでの修行 ある晩 真夜中に駒下駄の音がして お菊が出掛けるのを不審に思い後を尾けると 谷中の墓地 葬られたばかりの赤ん坊を掘り出して 腕をむしゃむしゃと食い始める とても奉公は続けられぬと 親方に暇を頼むが聞き入れられない そこで お菊に固く口止めされていたが・・・・・・

入舩亭扇橋さんの「奴さんの人形振り」については 2025年4月27日のブログで長々と書いてありました 今日は 落語の団子坂奇談です 団子坂と言えば駒込学園 桜の名所の面影は残っていません江戸川乱歩のD坂の殺人事件にも登場します 噺の落ちです 娘が赤ん坊を腕を齧ったのがなんだ お前だって親父の脛を齧ってるじゃないか 怪談噺の落ちが爆笑です 実は 藁人形の落ちも同様です 花魁に20両の金をだまし取られた西念坊が 呪い殺そうと 藁人形を油の鍋で煮詰めます 鍋の蓋を開けるなよ と息子に言い聞かせますが 開けてしまいます 藁人形に釘ならわかるがどうしての問いに 花魁は糠問屋の娘・・・・

 扇橋を師匠にした 東京やなぎ句会も有名な話です この話題はまたいずれ 永六輔さんが 去年今年足かけ二年の立小便 を詠んでいます 去年今年貫く棒の如きもの(高浜虚子)の本歌取りです 禅思想を背景にした名句であると川端康成が絶賛しましたが 棒の如きものの正体を詠んだ六輔の本歌取りは 虚子の句の 裏の意味を紹介しているとも言えます

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