Loading...Loading...

選者や講師でお邪魔する句会で、同じ題を出させて頂くことがしばしばあります。今回の題は「投げる」でした。始球式・野球ネタ・槍投げ・投げやり・相撲ネタ・柔道ネタ・コイントス・賽を投げる・賽銭・銭形平治・投了などでした。同じ発想でも角度が異なると別の句になって、楽しい世界です。

アンダースローと言わぬ相撲の下手投げ 投手の投球スタイルの違い、相撲の組手の違い、相い四つに喧嘩四つ、呼び名から入って文化の特徴にまで話が広がりました。すさまじい試合開始はコイントス試合と開始を空けて解釈します。テニスでしょう。激闘とおとなしいコイントスの対比です。コインの裏と表はどちらなんて話が進みます。「ラフかスムースか」は知らない参加者が多かったようです。今ならば明神下に五円玉平次が投げたのは寛永通宝です。手裏剣ほどの威力があるとは考えられません。紐に通した銭を引きちぎったら、全部バラバラになるのでは。非現実なストーリーです。「今なら五円玉」と軽く詠んだ句は、互選0点でしたが団扇は敢えて天に選びました。投げた銭拾って回る八五郎とえ一文銭とだとしても天下の通貨、そのままでは勿体ない、子分の八五郎が後始末をする。穿ちが効いた句です。互選が2点あったのに、団扇は没にしてしまいました。落語好きの団扇は長屋の八五郎を連想して投げ銭を賽銭と早とちりしたからです。いくつも落語の筋を思い浮かべましたが「八五郎出世」でお手上げになりました。互選だけでなく共選の導入も考えても良いですね。昨日は蔵前で昔なじみの飲み会、例の虫食い川の成績は驚くほど優秀でした。飲み会会場の向かいは蔵前小学校、なんと夏目漱石の出身小学校でした。さて、大雑把な推敲を終えて、今日は川柳研究例会です。題は「定番・散らかす・芳醇・野球・うろたえる」昨日も今日もシルバーパスのお世話になります。

 

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K