

不釣り合いの写真にちゃんと訳がある
11月4日、予てからお約束の「川柳漫談」に柏に出向きました。その朝のニュースで、元高砂親方の訃報を知りました。なんと10月の28日に久々の東葛川柳大会(柏)に出向いたばかりの出来事でした。しかも、当日の記念公演は元高砂親方の奥様の恵子さんだったのですから。お話の後、早々と退席された僅か5日後にご逝去されたことになります。恵子さんのお話は、ひと昔前の力士の勝利インタビューのような調子ではなく、ユーモアを交えた流暢な語り口でした。おそらく、4日の参加者も同じ体験をしていた訳で、団扇が話題にする必要はありませんでした。団扇は60分いっぱいの好き勝手なお話と、宿題「姿」と席題「ポケット」の選評を行いました。
刻まれてや叩かれて身を窶す鯵 ポケットに20万ほど入れている
なんと、帰り際に「花束」を頂きました。この前に「花束」を頂いたのは何時の日だったか?一晩明けても思い出せません。
書き言葉よりも話し言葉、文字表現よりも言語表現が「川柳」と主張しながら、表記の際に比較的読みづらい漢字を好む自身の矛盾に、話を進めながら気付きました。〈身を窶す鯵〉のこころは〈身を〇す鯵〉の虫食い川柳だったのです。聞き流される、読み飛ばされる川柳に虫を喰わせると、読者はクイズのように〇に集中し、川柳の全体も読み解くことになります。初心者の多い句会や町会の行事などで、団扇がよく使う手法で、ささやかな景品でもつければ効果抜群です。
いたんだいたんだかわけ
10月25日で40歳を迎えたダウン症の次男哲彦の話題です。「字で書いてちょうだい」という家族の願いを断固拒んで、言葉で伝えようと頑張る哲彦の、難題中の難題です。
三日経って四歳上の兄啓史(タカフミ)が「あき、こうか?」と解明したのが 歌うんだ歌うんだカラオケ でした。哲彦の満面の笑みを忘れることの出来ない家族です。
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