図書館は半分死んでしまったか
コロナ騒ぎで図書館の楽しみがかなり減ったと思う。どこの図書館も閲覧座席(ブラウジングコーナー)を閉鎖している。寛いで新聞や雑誌を読むこともできない。他の人が触れて読んだ本を書棚から取り出して借りる行為についても、コロナの所為で衛生的なことに思いを馳せる神経質な人間からは敬遠されていくかもしれない。...【続きを読む】
失言て何なの?ーその客観的考察ー
「失言」の意味を調べると、「言ってはいけない事をうっかり言ってしまうこと。またはその言葉。」と書いてある(三省堂 新明解国語辞典第五版/最新版ではどうなっているかは購入していないので不明)。
ということは、当人が言ってはならないことを言っただけで、その話しの内容は当人がそのように思っている、信じ...【続きを読む】
それなりの巣ごもり生活
国の方針として自粛をしつこく言われ、私の巣ごもり生活も少し板に付いたようなところもあるが、やはりお昼にどこかの旨いラーメンを食べに行くくらいの外出行動をとらないと、精神的に蕁麻疹ができるくらいの苦痛を覚える。
巣ごもりを続けていると、ブログの作業が結構捗る。今日一日何にもすることが無いなぁ、と嘆...【続きを読む】
「今晩は」
中学時代は卓球部に入っていて、授業が終わると毎日練習に励んだいた。帰りはいつも遅くなって、冬になると夜道を通って我が家に向かう。当時は街灯もあまり設置されていなかったが、家が同じ方面の仲間とふざけ合ったりしながら帰った。ある時、仲間の一人がこんなことを言い出した。暗がりを歩いていて、年取ったおばあ...【続きを読む】
デパートの食堂
子供の頃、休日に家族でよく宇都宮へ電車に乗って出かけ、デパート巡りをしながら買い物をした。昭和30年、40年代の宇都宮にはデパートがいくつもあって、どこも賑わっていた。お昼になると、どこかのデパートの食堂に入る。これが一番の楽しみ。うどん・そばやラーメンなどの麺類、カレーや丼物など、一般的なメニュ...【続きを読む】
男体山と鬼怒川
栃木県と言えば、男体山と鬼怒川が有名である。鬼怒川の方は、源流に鬼怒川温泉という観光地があって、ある程度知られた名称になっている。県外の人と話しをしていて「鬼怒川」という言葉を持ち出しても、「きぬ」は「絹」や「衣」ではなく「鬼怒」と表記することは勘違いされることは滅多にない。
ところが男体山は、...【続きを読む】
山手線の混み具合
高校の修学旅行は京都・奈良方面だったが、これは中学校の時と同じコースだったので、さらに足を延ばして兵庫県の姫路城や岡山県の後楽園などにも行ってそれらを見学した。
さて往復は東海道新幹線を使って乗ったのであるが、栃木から東京まではまだ東北新幹線が開通していなくて、当時東北本線と呼ばれていた国鉄の早...【続きを読む】
栃木県人の発音について
栃木県人は、会話の中で言葉にアクセントをつけない。雨と飴、箸と橋と端はすべて同じに発音される。
大学に入って東京に出て来た時、周りの人間が言葉のアクセントの話しをしていたことがあったが、それに耳を傾けながら何のことかさっぱり分からなかったことを記憶している。
テレビのアナウンサーが言葉にきちん...【続きを読む】
駐輪場設置の基本コンセプト
毎週雑誌を借りに地元の図書館へ通っているが、いつも図書館の真ん前に違法駐輪していた。予約していたものを借りるだけで1、2分の程度止める時間なので、田舎でもあり大目に見てくれていたと思っていたのだが、その常習性がバレてしまったのか、先日職員に突然取り締まられて注意されてしまった。仕方なく少し離れた所...【続きを読む】
コロナの顚末
コロナは一体どのように収束されるのだろう。集団免疫のことを含めて現時点でそれを正確に予想することは誰も出来ないことだが、少なくとも仮にワクチン接種が全人類に行き渡ったとしても、万事解決というふうには簡単にいかないことだけは確かなようである。ウィズコロナという言葉が生まれたように、ずっと人類はコロナ...【続きを読む】
壬生の由来
私は栃木県の壬生町というところで生まれ、現在も住んでいる。
壬生という地名の語源を調べると、古代の氏族制に関係があり、「乳部」(にゅうぶ)から転訛したものであるということらしい。「乳部」とは、古代において皇子の養育料を出す部をさすということのようだ。乳という字からすると、「乳母」(うば・めのと)...【続きを読む】
世間とのズレ
川柳などをやるような人間は、何につけ世間とのズレを感じているからそういう趣味を持つのではないかと思っている。ズレがなかったら、五七五を詠んで自己表現するようなことはしないのではないか。少なくとも私はそのような人間なのである。
人間や社会への認識について、世間や他人との違和感を感じることは誰でも経...【続きを読む】
団子を作る家
どういう訳だか、我が家ではお彼岸やお盆などの何かがあると今でも老母が団子を作る。市販で売られている大きさの2倍くらいのいささか大味な団子である。
子供の頃、十五夜の月見で母親は団子を必ず作って縁側に供えた。そしてその日の日中、私は芒を取りに近くの河原に行かされた。
昭和44年7月、アメリカの宇...【続きを読む】
課外授業 ようこそ先輩
私は、視聴率がそれほど高くない地味なテレビ番組が好きである。その中の一つであるNHKの「課外授業 ようこそ先輩」はよく観ていた。
Wikipediaで調べると、平成10年に始まって平成28年に終了している。私はいつも録画予約して好きな時に観ていたが、この番組のおもしろさに本格的にはまって見始めた...【続きを読む】
ブラウザ
パソコンのブラウザ(正確にはウェブブラウザ)というと、 Google Chrome、 Microsoft Edge、Safariなどが有名であるが、このブラウザ(browser)は、動詞のbrowseから来ている。browseの意味は、「若葉などを食う・牛などに草を自由に食べさせる・(それらの意味...【続きを読む】
東京がすっかり遠くなる
4年前に定年退職して「毎日が日曜日」の生活が始まったが、有り余った時間の活用の仕方として偶に東京へ出かけるにようになった。
学生時代に住んでいた赤羽が今はどうなっているか、無性に気になりだして一人で行ったりした。そのほかに、谷中や雑司ヶ谷の墓地に行ってみたくなり、わざわざそのためにそこまで出かけ...【続きを読む】
知るということ
滝沢馬琴の南総里見八犬伝に「仁義礼智忠信孝悌」という八つの徳目の話しが出てくる。この言葉は論語から来ているようであるが、私は常々人間として一番大事なことはこれらの徳目より、まず「知ること」だと思っている。
「仁(思いやり・慈しみ)」、「義(正義・道理)」、「礼(礼儀・作法)」、「智(是非や善悪を...【続きを読む】
縁側の効用
我が家は築58年、親の代が建てた古い家なので南側に縁側がある。冬は障子を閉めて縁側に居ると明るい日差しの中でいろいろな作業が出来る。座布団を敷いて横になると目を瞑って句を詠める。新聞でも顔に載せれば昼寝もできる。もちろん昼食もとれる。
縁側があると暖房費が助かる。ファンヒーターや炬燵の光熱費も冬...【続きを読む】
Loading...





































