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 パソコンのブラウザ(正確にはウェブブラウザ)というと、 Google Chrome、 Microsoft Edge、Safariなどが有名であるが、このブラウザ(browser)は、動詞のbrowseから来ている。browseの意味は、「若葉などを食う・牛などに草を自由に食べさせる・(それらの意味から派生して)漫然と読む」などである。
 どこの図書館にもだいたいブラウジングコーナー(browsing corner)というのがある。この場合のbrowsingは「漫然と読む」の意味から来ている。新聞や雑誌などが置いてあり、ソファーなどに座ってパラパラとそれらをめくって読んだり、あるいは借りる手続きを終えた本を改めて開いたりする場所になっている。コロナ騒ぎで、今ではほとんどの図書館のこのコーナーは閉鎖されている。
 さて、パソコンのブラウザから入って開くウェブページ(画面)はパラパラめくるような感覚で、まさにブラウズして眺めるものなのだろうか。ネットサーフィンという言葉もあるが、同じウェブページをにらめっこするようにずっと見続けることはあまりやらない。いつの間にか右手はどこかをクリックしている。思えばパソコン、インターネットというものはいつも忙しないものである。ブラウズしながら知りたいことを入手するのが、まさに情報化社会においては正しい作法なのかもしれない。
 そうすると、インターネットのコンテンツといろいろ作られているブログなどもブラウズされる運命のものなのだろうか。私のこのブログは何度も書き直して、それなりに推敲を重ねているつもりのものであるのだが、パラパラ斜め読みされる程度のものかと考えてしまうと、少し悲しくなってくる。



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  1. 楽遥 on 2021年2月17日 at 9:19 PM :

    かりそめの言葉がない。いいですね。

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