
これからのブログについて
昨年の4月1日からこのブログを始めて今日で丸一年となる。スタートの頃は書きたいこと、言いたいことがいろいろあって、話しのタネは尽きないのではないかと密かに思い込んでいたが、毎月の奇数日(だいたい2日に1回)に掲載するペースは、ここに来て些か息切れし始めている。昨年の12月には自作の短編小説を載せた...【続きを読む】

コロナ感染における量から質への転換
コロナ騒ぎで昨年から毎日たくさんの報道がなされているが、その感染症の発症のメカニズムについて、最近の私は「量から質への転換」という概念をいつも連想してしまうのである。
感染原因の一つである飛沫に関して言えば、その飛び方や拡散の仕方がいろいろと話題になったりするが、飛沫そのものやその飛び方に対する...【続きを読む】

クリスマスケーキ
父の従弟が我が家の近くに住んでいてパン屋をやっていた。子供の頃クリスマスに近づくと、必ずデコレーションケーキを買いにその店へ行った。
昭和40年代のクリスマスケーキは生クリームではなくバタークリームが主流だったと思う。濃厚な甘さ、生クリームとは違った適度な歯ごたえ、この旨さは今でも私の脳裡のどこ...【続きを読む】

連続ドラマ
新聞や週刊誌には大概連載小説が載っているが、若い時分から私はこれがどうしても読めない。読もうとして何度も挑戦したが無理だった。読み進められない。苦手なのである。
ではテレビの連続ドラマはどうかというと、一話完結物なら前回までのあらすじにこだわらなくてもいいので気軽に見ていられる。ところが、ストー...【続きを読む】

草餅と黄な粉
我が家では、私が小さかった頃から毎年草餅をよく作った。近くの川の土手に蓬がよく生えていて、3月3日のひな祭りには間に合わないが、3月下旬、春休みの頃には親子でいつも摘みに行った。
草餅は、少し平らにした饅頭のような形にして作っていた。一個一個作り上げる最後の仕上げの時に、人差し指、中指、薬指で押...【続きを読む】