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 毎週雑誌を借りに地元の図書館へ通っているが、いつも図書館の真ん前に違法駐輪していた。予約していたものを借りるだけで1、2分の程度止める時間なので、田舎でもあり大目に見てくれていたと思っていたのだが、その常習性がバレてしまったのか、先日職員に突然取り締まられて注意されてしまった。仕方なく少し離れた所に位置する所定の駐輪場へ再移動して止めた。
 さて、私は現役時代の仕事で駐輪場の管理業務を担当していた時期がある。利用者がなかなか規則で決められた駐輪場に自転車を止めてくれず難儀した。入って行く建物の近くにどうしても止めたがり違法駐輪してしまうのである。いろいろ対策を考えたのだが、結局上司のところへ相談しに行くことになった。そして上司に理路整然とこう言われた。
 建物に離れた所に駐輪場を建設しても誰も止めない。人間の心理として、入っ行こうとする建物のなるべく近くまで自転車で行きたがるのは当たり前の話し。そもそも駐輪場の設置場所が遠くにあったら、いくら取り締まってもイタチごっこになるのは必然的なことだ。ついでに言うが、駐輪場に屋根を付けるのは意味がない。雨の中、わざわざ自転車を漕いで来る人間はいないだろう。駐輪場の屋根は何にも役立たない、必要ない。
 以上言われたことは、よくよく考えてみるとどれもなるほどもっともな話しである。その後駐輪場を新たに設置する案件が出てきた場合、この二つを基本にして検討するようにした。
 話しをさきほどのことに戻すが、私が図書館へ行った際に注意されて移動した駐輪場は図書館から200m以上遠くにあり、駐車場の一角に隣接してついでのように設置されたものだった。しかも屋根付きで拵えている。これは勿体ない経費である。いずにせよ、この遠さだから利用者はあまりいないようである。違法駐輪禁止の貼り紙も所々にあるが、なかなか収まらないことだろう。
 以上、注意された負け惜しみをもとに長々と書いてきた次第である。

 

 

 

 



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