「日本の近代史を遡れば…」(朝明第5号から)/3-7
朝明第5号(2017年1月1日発行)特集[原風景]
「日本の近代史を遡れば…」 三上 博史
以下に述べることは、素人の雑駁かつ荒唐無稽な歴史観である。取り敢えずお付き合い願いたい。
NHKの大河ドラマなどで戦国武将を主人公にしたものがよくあるが、正直言って、私はそういったものにほとんど...【続きを読む】
「戦後はとうに終わった」(朝明第4号から)/2-7
朝明第4号(2016年1月1日発行)特集[私の戦後70年]
「戦後はとうに終わった」 三上 博史
昭和31年生まれの私に、戦後史について語る資格がどれほどあるのか。うーん、僭越なことだなぁ…、などと思いながらも言いたいことを記したい。
日本の戦後は、もうかなり前から終わっているのではな...【続きを読む】
「順調だった今までの人生」(朝明第3号から)/1-7
私は栃木県文芸家協会(昭和48年創立)の会員である。同会が毎年1回発行している総合文芸誌「朝明」では、一つのテーマをもとにした特集欄を毎号設け、会員からこれにまつわるエッセイを募って載せているが、私も継続して同欄に投稿している。これから7回にわたり、平成26年に入会して以来私が書いてきたものを紹介...【続きを読む】
作句モードへのスイッチ
三十代から五十代にかけての10数年間、私は誌上大会やコンクールなどへの投句マニアだった。全国どこかでいつもやっているこれらの募集は柳誌などに案内されていて、見つけるとどうしても応募したくなり、作句して毎週のように投函していた。大方は大体1000円程度で参加できるものである。今もあるようだが、ミニレ...【続きを読む】
ジョギング卒業
二十代の頃から山登りとジョギングを趣味にしていたが、山登りは50歳頃からやらなくなった。ジョギングはずっと続けていて、フルマラソンの大会にも何度か出場したことがあったが、大体は毎月10キロコースを栃木県内や近県で開催されるマラソン大会で走っていた。50歳を過ぎてからは距離を縮めて5キロコースばかり...【続きを読む】
一円玉を拾う
毎夜の散歩を20年近く続けているが、歩きながらよく一円玉を拾った。10回以上になるのではないか。1回の散歩で2度も拾ったことがある。暗がりでもアルミの銀色はよく光る。比較的新しい、金色に光る五円玉も拾ったことがあるが、十円玉となるとこれは未経験である。暗がりでは余程新品の十円玉ではない限り光らない...【続きを読む】
時下、益々御清祥のこととお慶び申し上げます。
大学を卒業して何とか就職出来たのだが、最初の3年間は窓口の受付業務みたいなことをしていた。その後本格的なデスクワーク、事務仕事をする部署に異動になった。
日々の業務は予算を執行して帳簿をつけ、対外的な業務としてよく公文書を作成して郵送していた。
まず上司から公文書とはどういうものかを教え込まれ...【続きを読む】
認知、行動と合理性について
交通事故の瞬間を目撃した体験がある。長年生きていると、こういったことは誰でも結構あるのかもしれない。特にハンドルを握って何十年も運転している人間なら一度や二度は経験していることだろう。
20年ほど前、運転していた道路の先にある十字路の信号が赤だったので自分の車を停止線で一旦停止させていると、右手...【続きを読む】
片方の手袋
毎夕食後に4、50分の散歩をしているが、10年ぐらい前の真冬のある時、歩きながら手袋の片方をどこかに落としてしまったことがあった。最初は両手にはめていたのだが次第に体が熱くなってきたので外し、上衣のポケットに仕舞い込んだのだが、歩いているうちに片方が落ちてしまったようなのである。それに気がついたの...【続きを読む】
忖度の世界
「忖度」([他人の気持をおしはかる]の漢語的表現/新明解国語辞典 第五版)は、数年前に流行語にもなった言葉であるが、他人の気持ちを推し量るというのはどういうことなのだろうかと私なりに考えてみた。
組織の中で働いているサラリーマンなどは、ある意味で忖度そのものの世界に生きているようなものである。そ...【続きを読む】
60歳からのメンタルスタイル
60歳の定年になって「毎日が日曜日」の無職年金暮らし。川柳やそれ以外の文芸の集まりへの参加、所属する文芸団体の事務局用務、週一回の太極拳練習、スーパーなどへ行く日々の買い物、そして作句にブログ執筆、こんなライフスタイルで私の余生(この言い方は少し早すぎるか)は始まり、現在ほぼ4年が経過した。スーパ...【続きを読む】
元に戻らない
新型コロナウィルスの感染拡大が2年目に入ってしばらく過ぎた。1年目と2年目ではどう違うのだろうか。さらに3年目、4年目とどうなるのだろうか。
私は、1年目の当初からこの大騒ぎは何年も長く続くと思っていた。いろいろな年中行事のほとんどすべてが中止となったが、これが2年目も同様に中止となることはない...【続きを読む】
クレジットの支払いが合わない!
私はクレジットカードで日々買い物することを基本にしている。以前にもブログで書いたことだが(2020年7月13日)、現金払いとクレジット利用とでは、ポイントが付く分だけ後者の方が断然得である。これを知ってからは、カードを使い分けてなるべくクレジット払いにしている。カードだとあまりに便利なのでついつい...【続きを読む】
地震への向き合い方
私は、地震にはあまり驚かないタイプの人間である。地震に興味がない、と言ったらあまりに不謹慎し過ぎるか。では、10年前の東日本大震災の時はどうだったのか。あの揺れの凄さ、恐ろしさがトラウマにならなかったのか。あれに懲りなかったのか。そう言われれば、確かに私も大変な歴史的出来事を体験をした訳である。毎...【続きを読む】
美術館通い
もう10年以上になるだろうか、宇都宮にある栃木県立美術館へ時々行っている。数か月に1回程度なのだが、必ず一人で出掛ける。
大抵何かの企画展をやっている。まずそれをじっくり見るのだが、個人的には空振りかなという時もある。たまにホームランのような企画に出合うと少し興奮して見ている自分がいる。その後、...【続きを読む】
塩分の摂り方について
塩分の摂り過ぎは体によくない。かなり前にNHKテレビの「ためしてガッテン」で、素手ではなかなか摑めない鰻も塩を塗ってやると簡単に摑めることが実演された。塩が鰻の皮膚細胞をいかに破壊する力があるかを教えてくれたのである。だから、酒飲みが塩辛いものを好んで食べて胃がんや食道がんになりやすいのはここから...【続きを読む】
相対主義の観点から
物事を客観的に観察して正しい判断を得ようとする時、なるべく相対的に考える、つまり対象やその概念を相対化させようとすることが大切だと思う。
相対的な観点とは、絶対的に思えるようなものに対しても常に懐疑的になることでもある。情報化社会だから、正しい判断をするための材料が充分に用意されていると考えるの...【続きを読む】
お雛様大好き!
3年前の春、関西の方に嫁いだ娘に女の子が生まれ、翌年お雛様を買ってやって送った。社宅に住んでいるので、あまり大きなものは要らないと何度も言われていたので、人形店で小振りな親王飾り(三人官女も付いていた)のお雛様を選んだ。実は、我が娘も生まれた時に同じような親王飾りを買ってもらい、私が毎年物置から持...【続きを読む】
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