もう春だったね
畑で雑草がお日さまに微笑む
スタートはジャガイモと決まっているのにまだ耕してもいない
酸度計はあの棚にあり堆肥はあそこに用意してあるのに
昨年は種芋を切って芽出しをしたはず
その種芋を仕...【続きを読む】
スタートまでは
連れて行ってもらうのにこんなこと言ってごめんなさい
「私に構わないで」
いろんなこと教えてもらったけど今日は何も言わないで
「自分に集中させて」
私の荷物は預けるから身軽な私に黙って付いてきて
「応援しないで」
今日までコーチをありがとう一人のランナーにな...【続きを読む】
熱愛デート発覚
某月某日
とあるレストランで撮影されたのは
若い男性と隣り合わせに座って
満面の笑みでこれから食事という
レースを控えたおかもとめ◯みである
この後の目撃情報によれば
大好物のエビフライとハンバーグを注文し
近付いたの大会のため...【続きを読む】
レースシミュレーション
おひな祭りが近いので女の子だと思い出している
南の風にそそのかされて今日はスカートにしましょうか
はなももレースが近いのでフォームよりもウエアが
スピードよりも口紅がモチベーションのファクターになる
気がつくとそこにあるため息の壁なんか両手で打ち破って
明る...【続きを読む】
追い風と向かい風
走る日も走らない日も心の中に住み着いているようで
ランニングが教えてくれることはたくさんありそうだと
ことあるごとに思い知らされ始めている
右と左を交互に出して前に進むという単純さが
体の自分と心の私を近づけて触れさせて溶け合わ...【続きを読む】
はたらくくるま
またお茶碗を洗っている
そして洗濯物をたたんでいる
次にはお風呂のお掃除が待っている
どうせまた汚すのにね
小さかった頃の子供たちの声は聞こえない
だあれもお金も感謝状もくれたりしない
終わったら何か次が控えている
疲れちゃうなあ
そんな風に自分に話しかける私には
お説教...【続きを読む】
35年後のシンデレラ
私が望んでいるものは
2020東京オリンピックではなく
日々走るそのこと自体なのです
走るまでのことと
走り出してしまった私と
ゴールする私を楽しむことです
心をいっぱいに傾ける先に
幸せが待っていると思っていた少...【続きを読む】
ある日畑で
農業日誌をつける話を
日曜日のわたなべまりなちゃんを思い浮かべながら
とりとめもなく続けている午後
じゃがいもが最初ね
ナスにトマトに枝豆はどうかしら
キュウリもあるし春菊は大好き
大根だけになった畑...【続きを読む】
春よ来い
もう隠しておくのは止めにします
モチベーションを上げるためにも
大きな声で告白しようと思います
2017.3.12 Sunday
第5回サンスポ古河はなももマラソン 10kmの部
エントリーは済んでいます練習しています
冷たい風の中で自分を鼓舞します
理想的なプライベート...【続きを読む】
あの時君は若かった
手紙が一通届いた
突然の電話も来た
懐かしさや恥ずかしさが
頬を火照らせた私を次々と襲う
40年の時を越えて
あの頃の自分と同化している
サークルのあれやこれやをあらすじに
思い出フォル...【続きを読む】
ソフトにアイス
日々の一刻一刻をかえりみればそんなこと
疾うにわかっているはずなのに
きっといつかは I love you と
ちゃんと言葉で言ってほしい
ふざけないで照れないで
優しい目をして不思議な距離で
生きてる間に一度でいいから
なんでもない日に心を込めて突然に
言葉ゆ...【続きを読む】
寒風のインターバルトレーニング
私が自分を生きていく道の途中には
上り坂も向かい風も土砂降りも大雪もあるでしょう
それでも困難ばかりではなくてその合間には
陽だまりもそよ風も憩いもあって喜びと直結します
何を一番望んでいるのかと問えば
気持ちの良いことや幸福感が浮かんできます
いろんなことのベーシックなところに
快の欲求があるとい...【続きを読む】
冬の朝の
昨夜のご飯が残っているから卵おじやにしよう
鰹節は削らないけど素人にしては上手に出汁を取るつもり
自前の大根とほうれん草に春菊もある
卵は市場で仕入れたばかりの我が家の御用達
美味しくなるようと体のた...【続きを読む】
「2017 走り初め」にゲストランナー
コーチから運動神経に難があると
きっぱり言われてしまえば
返す言葉もなくて
本を探して動画を見て
日々勉強に明け暮れるエースの私です
口でいくら唱えても
うまく走れるわけではないと
あの手この手のコーチングに感謝して
「人間到処有練習場」
の言葉を胸に励みます
「知ってい...【続きを読む】
バイバイにみんな心のストレッチ
おばあちゃまと呼ぶ声もしぐさも
寝起きのぐずぐずもおめざのごきげんも
み~んな持って帰っちゃったものなぁ
クリスマスプレゼントより前から
何にしようかと準備したお年玉を
とても可...【続きを読む】
初春や松ありてこそ梅一輪
生きるとはなんだろうと声がして私を止めて見つめ返した
懸命な姿と囁くような戸惑いにここにあるそれがそうと答えた
ひとりでに経験と記憶と喜びと後悔が過去と今を行き来すると
小さく大きく巡りくるものへの愛護が胸いっぱいに膨らむ
今を生きると決めてある私の「今」...【続きを読む】
忘年の・・・
自分にしか履けないガラスの靴を
階段の途中に置いてきたわけではないし
高い塔の上で長いこと眠ってもいない
もちろん毒リンゴは食べていない
思い込みのヒロインにはドラマチックな一年とは言えなくても
桃太郎と金太郎は六甲の山に抱かれながらすくすくと育ち
姫さまは新しいお城に移られて日ごと麗しく...【続きを読む】
白い冬
誰かが私にしてくれた約束が
粉雪になって降り積もる
それはありきたりのクリスマスデイではなくて
スノードームの中の特別な一日
知らない教会の屋根も
本当におじいさんのサンタクロースも
ガラスの球体の世界から
私だけを見ている
全ては手の内にあると
錯覚しているらしい私は
...【続きを読む】
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