紫色に生まれたことは
遠い日の思い出のよう
明日を知らないままで
うつむきがちの覚悟で
昨日のことを夢に見る
光と緑色が運命を語り
昼も夜も風も雨も過ぎ
待つことを繰り返せば
生きることの意味など
当たり前にそこにある
つながり重なる一瞬を
飲み込んでいる理由は
意思などではないから
忘れてしまう事にして
必ずの喜びの中にいる
紫のままに姿を変えて
大きな心の深さを測る
ため息のひとつ分だけ
空に向って伸びをして
私キレイと言ってみる
秋の庭また紫のものがたり めぐみ
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