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こちらがわとあちらがわで

もうこれ以上近づくこともできずに

信じ切れるものも持たないまま

立ち尽くしている

 

思いを強くすれば

流れゆく時の速さに翻弄され

見失うものさえも見失いそうになる

だから

 

一年に一度の嘘でもいいから

この川に架かる橋が

十分に分かり合えるという大切なことを

叶えてくれると信じていたい

 

憧れか願望か所有欲か

愛の力にすがらないでも

いつの日にか誰かの心に

たどり着くためにこの橋を渡ってみたい

 
 

本当は真面目なのねと四月馬鹿   めぐみ

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