
雨でもいいから束の間の日差しも欲しい
ペースが乱されることがあるから
自分から攻めてみようと
思い切っての朝寝坊
傘と長靴の散歩は絵にはなるけれど
ゆっくり歩いても足が痛い
立ち止まってしまえば
永遠に家には帰れない
小一時間くらいはもったいなくはないと言いながら
手元はお茶碗が割れないくらい急いでいて
午前中予定の用事を思い出している
誰のせいでもなく気がつけばまた時計を見ている
お誕生日が過ぎてまた一つ大きくなった私には
目の前ばかりが押し寄せてきて
遠くが見えない手も足も伸ばせない
たった一人だけでただ雨の中に佇んでいる

長靴を履いて散歩のかたつむり めぐみ
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