
朝には一枚重ね着をしてから窓を開けます
酷暑だったことなど遠い昔のことのように
澄んだ空気と高い空に蘇生するごとく私
にぎやかに一日中庭で鳥の声がしています
この香りに気づかないものなどいるはずもなく
心の中では狂喜乱舞全身をくすぐられるよう
家の東側に回らなければ姿が見えないから
一番に日が当たるとお日様色に輝くから
何度でも見にいくいっぱい思い出がある気がして
繰り返す不思議と一度きりの不思議
私は毎日一度きりを繰り返す
一度きりをどう大切にするか
繰り返しを幾度楽しめるかを木の下で考えます
思い出を金木犀に重ねては繰り返す日々一度切りたう めぐみ
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