とても暑かった日の夕暮れに
隣の窓が太陽を跳ね返している
目を閉じて俺は誰かと尋ねたら
眩しさは何も答えてくれなかった
風が止んで空気をとどめている
一日分の汗が物語るものは何だろう
どうやっても逃げられないような気がして
見上げるのか俯くのかを迷っている
夕立を待っている
涼風が欲しくてたまらない
愛情も思い出もいらないから
夏を好きにならせてくれ
俺を好きにならせてくれ
目を覚ます時はいつなのか教えてくれ
こんな日はカゲロウが川面を飛ぶから
魚たちは生きてることも忘れるほど驚喜する
ほんの少しだけの命であったとしても
燃やし尽くすことを怖れてはいない
五線譜に男言葉で書いてある めぐお
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