◯ ◯
これは秘密なのですが
今までに ◯ ◯ をついたことがありません
なんて大きな声で言う私は ◯ ◯ ツキ
カッコ良く見せるための強がりの ◯ ◯
相手を傷つけないための思いやりの ◯ ◯
誰かを励ますための温かい ◯ ◯
そして自分自身にも見栄をはってみたりする
それもこれもみんな優しい ◯ ◯ ...【続きを読む】
小説家
深く人生を書きたいわけじゃない
時代考証なんか一つもしたくない
ラブストーリーということもなく
艶っぽいシーンは残念ながら無し
今度生まれ変わってくる時には
小説家というのはどうでしょう
まるで現実の世界と思わせて
個性あふれる Virtual World
誰でも彼でも引きずり込んで
みんな 私...【続きを読む】
おべんとう
朝のルーティーンは
大人1人分のお弁当作り
私の持ち時間はたった25分
子どもが学校だったころは4つでした
運動会 遠足 試合の日 そしてもちろん平日も
ありったけの気持ちとテクニックを詰め込みます
私も長い間作ってもらいました
当たり前のようにわがまま言い放題
今さらですが ゴメンナサイ
美味...【続きを読む】
Concentration
目の覚めるようなシュート! が はずれてしまった
彼はゲームの間中 目にかかる前髪をいつも気にしている
本当に集中して試合に臨んでいるのでしょうか
本気なら髪の毛は邪魔ではないかしらと思う
余裕綽々という言い方もあるけれど
外国の一流選手にはあまり見かけない光景
私だっていざという時には
ヘアース...【続きを読む】
うち
HouseよりもHomeという呼び方が好きです
家族みんなの幸せを
雨や風から守ってくれる家
きっとこれから先もずっと
そこにあって当たり前
そう思っているけれど
寒くてもつらくても何も言わずに
一生懸命ディフェンスをしてくれています
「うち」と口に出してみるだけで
心がほっとするようなあたたかさ
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一人暮らし
自分を叱ってくれる人が近くにいない毎日そして褒めてくれる人もそばにはいない 本当の意味で己が試されている
まだ帰らなくてもいいじゃない この用事今やらなくても誰も何にも言わないよ いくらでも自分に甘くできる落とし穴
学生のころの私の一人暮らし...【続きを読む】
はなむけ
小さな花束を胸に君は旅立つ
おめでとうしか今は言えない
心の波立つ季節が
はっきりとした足音で
春と一緒にやってきた
花束に添えるのに涙は似合わない
自分の足で歩き出す時が来ることを
分かっていたはずなのに
這えば立てと育んできた自分が
今になって尚恨めしい
決して頑張れとは言わない
きっと君はそう...【続きを読む】
たかしに会いに行く
『烈しい西風が目に見えぬ大きな塊をごうつと打ちつけては又ごうつと打ちつけて皆痩こけた落葉木の林を一日苛め通した。木の枝は時々ひうひうと悲痛の響を立てて泣いた。短い冬の日はもう落ちかけて黄色な光を放射しつつ目叩いた。』( 長塚節「土」)
立派な門をくぐると緑深いお庭に囲まれた彼の生家が
当時のままの姿...【続きを読む】
かくれんぼ
眼に見えるもの
眼に見えないもの
今日もたくさんのものに囲まれて過ごす
自分ではあれこれと深く悩まなくても
無事にひと日を終えることができるのは
たくさんの人の心遣いや気配りの賜物
いつも感謝でいっぱい
でなければいけないはずなのに
そうばかりでもないところが私の イケナイ部分
そんなふうに考えてみ...【続きを読む】
乗合自動車
高校生のころは毎日1時間かけてのバス通学でした
本数が少ないのでいつも同じメンバー
もちろん ず〜っとおしゃべりタイム
今思えば他のお客さまにはずいぶん迷惑なことでした
ある日のことバス会社がストライキ
誰かが自転車で学校へ行こうと言い出して
3時間もかかって山を越えて谷を越えて学校へ
・・・偉かっ...【続きを読む】
おもちゃ箱
思いを綴るとその時々で違う色になる
七色にカラフルにバラエティに富んで
と言えば聞こえは良いけれども
定まらなくてバラバラでつかみどころがなくて
自分でも収拾がつかなくなってくる
一時間前と180度違う気分だったり
一日違えばもちろんすっかり様変わり
いい大人って
もっと落ち着いていて
ゆったりと...【続きを読む】
心の目盛り
マスクやお薬が大活躍で
近ごろの我が家は大忙し
私のメーターも 今日は65%
たまには こんな日も あります
半分を超えていれば
普通に過ごすことはできそう
こんな日は きちんとまじめにおとなしく
大好きなアトムに負けないように
十万馬力には及ばなくても
せめてこの65%を全部使ってがんばります
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指
こんな雨の日に指を見ていると
一本ずつがそれぞれにみんな
違う顔をしていることに戸惑います
全部が自分の手に違いないのに
長さも爪の形もそして傷の跡までも個性的
この指にしかできない仕事があって
十本が別々の方向に自己主張する声も聞こえます
気がついた時には
私の小指は少し内側にカーブしていました
...【続きを読む】
as usual
きのうよりもほんの少し早いだけで
朝日はいつもの通りに昇ってくる
「おはよう 」とまた一日が始まって
「いってきます」 をいつものように見送っている
梅の花が去年と同じように
冷たい空気の中で次の季節を告げているのに
また同じ一日が明日も無事に繰り返される保証なんて
そんなものはどこにもないという...【続きを読む】
今日は菜の花の辛子合え
お鍋の中で幸せそうにしている白菜がいて
大根は琥珀色に炊かれることを願っている
塩を味方につけた枝豆は
まさしく天下無双の風格を漂わせています
野菜は私の大のお気に入り
大地からのめぐみを
小さな身体にぎゅっと抱きしめて
そのうえ見た目にもエネルギーにあふれている
いい素材ほどシンプルに
あまり手を...【続きを読む】
Riverside
海と山とどっちが好き?
そんな時 川は少しばかり肩身が狭かったりします
この町には鬼怒川と小貝川と
歩いて行かれる距離に二本の川が流れています
用水路まで含めたら一体何本の水の流れがあるのやら
川の楽しみを数えてみたらあれもこれもと無限大
釣りや土...【続きを読む】
AB 型
あら何をしょげた顔しているの
だって明日締め切りの作品ができないんだもん
だからいつも余裕を持ってって言ってるじゃない
そんなこと今さら言われなくても分かっているんだって
とりあえず今どう...【続きを読む】
あと何日で
ボクたちはいつでもこうして
こんなにあたたかい気持ちで待っているんだ
なのに誰もこっちを向いてくれない
少しだけでいいから
ほんの小さな理由でもいいから
立ち止まってくれないかな
ワタシたちは並んで立っています
夏の間は気持ちのよい風をいっぱいに受けていたけれど
今は冷たい風が通り過ぎてくれるよ...【続きを読む】
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