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岡本恵川柳Blog
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2012年4月18日
♥
131
小説家
深く人生を書きたいわけじゃない 時代考証なんか一つもしたくない ラブストーリーということもなく 艶っぽいシーンは残念ながら無し 今度生まれ変わってくる時には 小説家というのはどうでしょう まるで現実の世界と思わせて 個性あふれる Vir...
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2012年4月13日
♥
163
おべんとう
朝のルーティーンは 大人1人分のお弁当作り 私の持ち時間はたった25分 子どもが学校だったころは4つでした 運動会 遠足 試合の日 そしてもちろん平日も ありったけの気持ちとテクニックを詰め込みます 私も長い間作ってもらいました 当たり...
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2012年4月8日
♥
137
Concentration
目の覚めるようなシュート! が はずれてしまった 彼はゲームの間中 目にかかる前髪をいつも気にしている 本当に集中して試合に臨んでいるのでしょうか 本気なら髪の毛は邪魔ではないかしらと思う 余裕綽々という言い方もあるけれど 外国の一流選手...
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2012年4月3日
♥
174
うち
HouseよりもHomeという呼び方が好きです 家族みんなの幸せを 雨や風から守ってくれる家 きっとこれから先もずっと そこにあって当たり前 そう思っているけれど 寒くてもつらくても何も言わずに 一生懸命ディフェンスをしてくれています 「う...
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2012年3月29日
♥
179
一人暮らし
自分を叱ってくれる人が近くにいない毎日そして褒めてくれる人もそばにはいない 本当の意味で己が試されている まだ帰らなくてもいいじゃない この用事今やらなくても誰も何にも言わないよ い...
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2012年3月24日
♥
217
はなむけ
小さな花束を胸に君は旅立つ おめでとうしか今は言えない 心の波立つ季節が はっきりとした足音で 春と一緒にやってきた 花束に添えるのに涙は似合わない 自分の足で歩き出す時が来ることを 分かっていたはずなのに 這えば立てと育んできた自分が 今...
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2012年3月22日
♥
151
たかしに会いに行く
『烈しい西風が目に見えぬ大きな塊をごうつと打ちつけては又ごうつと打ちつけて皆痩こけた落葉木の林を一日苛め通した。木の枝は時々ひうひうと悲痛の響を立てて泣いた。短い冬の日はもう落ちかけて黄色な光を放射しつつ目叩いた。』( 長塚節「土」) 立派...
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2012年3月17日
♥
183
かくれんぼ
眼に見えるもの 眼に見えないもの 今日もたくさんのものに囲まれて過ごす 自分ではあれこれと深く悩まなくても 無事にひと日を終えることができるのは たくさんの人の心遣いや気配りの賜物 いつも感謝でいっぱい でなければいけないはずなのに そうば...
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2012年3月12日
♥
221
乗合自動車
高校生のころは毎日1時間かけてのバス通学でした 本数が少ないのでいつも同じメンバー もちろん ず〜っとおしゃべりタイム 今思えば他のお客さまにはずいぶん迷惑なことでした ある日のことバス会社がストライキ 誰かが自転車で学校へ行こうと言い出し...
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2012年3月7日
♥
165
おもちゃ箱
思いを綴るとその時々で違う色になる 七色にカラフルにバラエティに富んで と言えば聞こえは良いけれども 定まらなくてバラバラでつかみどころがなくて 自分でも収拾がつかなくなってくる 一時間前と180度違う気分だったり 一日違えばもちろんすっ...
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2012年3月1日
♥
144
心の目盛り
マスクやお薬が大活躍で 近ごろの我が家は大忙し 私のメーターも 今日は65% たまには こんな日も あります 半分を超えていれば 普通に過ごすことはできそう こんな日は きちんとまじめにおとなしく 大好きなアトムに負けないように 十万馬力...
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2012年2月26日
♥
156
指
こんな雨の日に指を見ていると 一本ずつがそれぞれにみんな 違う顔をしていることに戸惑います 全部が自分の手に違いないのに 長さも爪の形もそして傷の跡までも個性的 この指にしかできない仕事があって 十本が別々の方向に自己主張する声も聞こえます...
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2012年2月22日
♥
194
as usual
きのうよりもほんの少し早いだけで 朝日はいつもの通りに昇ってくる 「おはよう 」とまた一日が始まって 「いってきます」 をいつものように見送っている 梅の花が去年と同じように 冷たい空気の中で次の季節を告げているのに また同じ一日が明日も...
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2012年2月18日
♥
139
今日は菜の花の辛子合え
お鍋の中で幸せそうにしている白菜がいて 大根は琥珀色に炊かれることを願っている 塩を味方につけた枝豆は まさしく天下無双の風格を漂わせています 野菜は私の大のお気に入り 大地からのめぐみを 小さな身体にぎゅっと抱きしめて そのうえ見た目にも...
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2012年2月14日
♥
194
Riverside
海と山とどっちが好き? そんな時 川は少しばかり肩身が狭かったりします この町には鬼怒川と小貝川と 歩いて行かれる距離に二本の川が流れています 用水路まで含めたら一体何本の水の流れがあるのや...
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2012年2月10日
♥
181
AB 型
あら何をしょげた顔しているの だって明日締め切りの作品ができないんだもん だからいつも余裕を持ってって言ってるじゃない そんなこと今さら言われなくても分かっ...
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2012年2月6日
♥
151
あと何日で
ボクたちはいつでもこうして こんなにあたたかい気持ちで待っているんだ なのに誰もこっちを向いてくれない 少しだけでいいから ほんの小さな理由でもいいから 立ち止まってくれないかな ワタシたちは並んで立っています 夏の間は気持ちのよい風を...
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2012年2月2日
♥
201
5575 歩
迷子になってしまってもかまわないと 入り込んでみたらそこは果てしなく続く Labyrinth なんとか抜け出したところでこの街の証を見つけた まもなく古い様式の美しい洋館が出迎えてくれる &...
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2012年1月29日
♥
136
Sexy
Megu はほんとにオクテね そう言われるたびに 私だって今はさなぎだけれど いつかはきれいな蝶々になるんだから と 静かな決意を胸に秘めてきました 蝶々の美しさはやはり見た目が一番 それから やさしい笑顔 たおやかな言葉遣い はんなりと...
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2012年1月25日
♥
192
切れ味
お裁縫箱の片すみで いつも静かにスタンバイ ちょっとレトロなこの鳥さんの 何よりの自慢は切れ味です 子どもの名前がついた握り鋏といっしょに いつでも私のそばにいます 裁ち鋏で紙を切ってはいけません 何度もそう言われた覚えがあります 鋏には...
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profile
岡本 恵
(おかもと・めぐみ)。横浜生まれ。茨城県在住。無所属。 1995年、本誌の前身「オール川柳」に出合い投句開始、数々の誌上句・大会、マスコミ柳壇で活躍中。第8回川柳マガジン文学賞大賞受賞。...
プロフィールの続きを見る
ブログ作家の本
尾藤一泉
川柳作家ベストコレクション 尾藤一泉―すこしつかれてあたたかい色になる
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-916-2
山本由宇呆
川柳句集 星屑の方舟
定価:(本体
¥
1,200
+税)
四六判・ソフトカバー・186頁
ISBN978-4-86044-461-7
新家完司
良い川柳から学ぶ 秀句の条件
定価:(本体
¥
1,700
+税)
A5判ソフトカバー・288頁
ISBN978-4-8237-1084-1
名雪凛々
川柳作家ベストコレクション 名雪凛々―花びらになってあなたに逢いに行く
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-959-9
新家完司
川柳の理論と実践
定価:(本体
¥
1,600
+税)
四六判ソフトカバー・326頁
ISBN978-4-86044-428-0
平井美智子
川柳作家ベストコレクション平井美智子―一匹の美学 一途に月を追う
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-979-7
新家完司
令和五年
定価:(本体
¥
1,000
+税)
A5判・ソフトカバー・138頁
ISBN978-4-8237-1091-9
植竹団扇
全国川柳作家集「団扇の噺」
定価:(本体
¥
1,200
+税)
A5判ペーパーバック・110ページ
ISBN978-4-8237-1451-1
鈴木順子
目覚まし時計
定価:(本体
¥
1,000
+税)
四六判ソフトカバー・162頁
ISBN978-4-86044-615-4
勢藤潤
令和川柳選書 帰る家がある
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1123-7
最近のコメント
AKKさん、こんばんは。 今日も気持
お嫁に行く娘と母親の歌をきいて、し
新聞の投句ライフをお友だちと一緒に楽
こんにちは 現在夏井先生のところ以外
このみさん、こんにちは。 とにかく大
おはようございます お祭り、無事終了
今朝もおめでとうございます♪ 詩人の
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2016年10月23日
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2020年8月31日
さて何でしょう...
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