山のあなたには
私の街では朝が来ると夜が明けて”いちにち”というのが始まります
一軒家にもアパルトマンにも公平に陽のあたる通り沿いを
朝には朝の音が空気を揺らして通り抜けて行きます
様様な暮らしの中で数数の出来事が...【続きを読む】
Free Coffee Ticket
スタートはいつもの図書館です
足元も
見上げても
窓辺の光も
深まる秋は物思いの色
きれいな青空に誘われて
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川に流れるもの
東へ西へ南へ北へ右へ左へ前へ後ろへ
ローマまで行くという気負いはあって
広い所に作られようとしているのは
どこからどこまでかローカルな高速道路
ジャックの豆の木でなくても
もうすぐ空だと思っているのか
悠久の時の流れの中で繰り返す
限りない憧れへ...【続きを読む】
仮面舞踏会
人里から程よく離れた森の近くに煌々と光を放つお城があります
いつとは決められていないある夜のこと
これから集まる人々は
名前を語ってはなりませぬ
顔をあからさまにしてはいけませぬ
誰も彼もそして私も
仮面を外すことはできないのです
お望みの物は様々に取り揃えられ
メイド...【続きを読む】
またね
あなたにいちにちあえなかったら
だっこのゆめがとぎれてしまう
あなたにはんにちあえないだけで
ねいきのおとをわすれてしまう
ほほえむひとみをみつめていれば
ときはゆかずにここにいるから
そっとしずかにおめめをとじて
すこやかあしたをやくそくしてね
&nbs...【続きを読む】
昼下がりのお誘い
秋はこちらです
いかがなものでしょう
空はともかく行き止まりはイヤです
こんなところをイジワルな風が抜けてきます
おねがい帽子を飛ばさないで先に進めなくなってしまう
見~つけた
クレヨンの絵のようなお花畑
恥ずかしがらないで...【続きを読む】
What is it ?
捜しているものは、どうしても見つからないものなのです。見えるところにあるのならきょろきょろとする必要はなく、こんなに焦がれるような思いもないでしょう。忘れてしまわなければ思い出すことが出来ないのと同じ様に、きっとそれは最初から忘却の彼方に存在するもののよう...【続きを読む】
五七五くらい歩いた家の中
一日中雨の降る日は一日中家の中にいます
もとえさんはいつもの窓辺 前髪がすこし伸びましたね
彼女が見つめているのは新しいコーヒーカップ
新しいものはもう一つあります
ほら きれいでしょ
きれいなものがもう一つ窓の向こうにありました
見上げていたのはこのふたり
古いフルイと古いカメ
私も見...【続きを読む】
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