はじめての
じょうずに動かないグー・パーで
おもちゃを床に落としてしまったら
ソプラノの声が聞こえます
「あ~ぁ」
もしもいつかその声で
「おかぁ~さん」と言ったなら
記念日がひとつ増えるでしょう
少しだけ顔にお湯が掛かったからと
精一杯のいやいやで泣いてみせたとしても
きっともうすぐ甘えた声で
「おと...【続きを読む】
まっ青な空に
暑 中 お 見 舞 い 申 し 上 げ ま す
まっ赤な夾竹桃は見つかりませんが
まっ白な痛いほどの日差しが
もうひとりの私を
地面や壁に釘付けにしています
お変わりなくお過ごしでしょうか
いつもコメントをありがとうございます
あっそうだ
ひざポンもありがとうございます
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秘密と謎
夜明けには秘密がある
今日一日がどのようなヒストリーになるのか誰も知らないまま
太陽が光と熱と独自の風と共に再び姿を現す不思議
透明な闇がすっかりと消え失せるころには
私のエネルギーはフルタンク
取扱マニュアルも無しに
オートマチカリーな
思考と行為が
秘密裡に
動き出す
全...【続きを読む】
こっちだよ
こわれてしまうくらいに抱きしめても
私一人のものになったりはしないのに
ほほ笑むだけでキュンとつかんでくる
すべてを投げうっても傍にいさせてと
会いたさに焦がれるせつなさの中で
片側通行の恋しさに疲れはてている
だから こっちを向いて
名前を呼んだら振り向い...【続きを読む】
どんでん返し
真っ赤な夾竹桃の花が見たいので、工業団地の生け垣のところまで車を走らせてくださいな。去年の真っ白な花を撮ってきた場所にあるのでしょう。白いフレアースカートの夏のワンピースが日差しの中で風に揺れるのを綺麗に撮ってくれましたね。今年はフラメンコの情熱のステップを、強烈な光の中で、何とかして反対色のコン...【続きを読む】
一通の恋文
ほら 今確かに天使が飛んだ
次に何があるのかが分からないままで
どこかのだれかが梯子を踏んだ
光と一緒に消えてしまって
見えないままで時間が長い
計画尽くめなのか
放浪の旅か
あこがれは雲の上と
少女の気持ちで待ち続ける
人の姿に描くから惑わされる
残りのすべてが ANGEL
わたく...【続きを読む】
歩路寓四年目突入決意口上申上候
さても本日は早起きは三文の徳と申しますのでサンサンと輝くビューティフルサンデーに孟母三遷のお教えに従いまして図書館へと向かうのでありましたがこれはいつものおさんぽではなく石の上にも三年のお勉強のためではありまして大勢の方々にブログに来て頂けることが二度ある事は三度ある...【続きを読む】
雨そして
朝降った強い雨のせいで大きな水たまりがあちらこちらにある
あの小さな粒が重力の法則のままに落ちてきたら
命さえひとたまりもないと考えていた
今も降り続いているのは
細く色も音も無い銀の糸
あの湯気で出来た雲の中に繭玉があって
季...【続きを読む】
遠距離恋愛
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あこがれはいつもこの胸にあってその方の川柳ステージの凛々しい立ち姿を遠くから見る度に校舎の影からそっと見ていた放課後の陸上部を思い出します
ある日突然正面切って告白されました「付き合ってください」
はずかしいけどうれしくて初めてのデートをインターネッ...【続きを読む】
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宇宙人が地球を調査しているという情報があり・マス
その宇宙人を探してみま・ショウ
こんなところにいたので
インタビューして・イキマス
「§%£¢∞÷…∏#¬«√~・・・」
翻訳して・イキマス
「ワレワレハ ウチュージンダ
アメガフルノ...【続きを読む】
梅雨の晴れ間に
雨雨雨のそんな私を何処へ連れて行くのお天気は文句無しきっと涼しいお山の方ね
いつでもサプライズいつもの赤い靴を履くようにとの指示です
あ あれは
サザエさんの香りもしてきました 海!
大きなお魚がお家へ帰ろうとしています
迎えに来たのは私?それとも浦島太郎?
動物園ではありませんでも ぞ...【続きを読む】
雨雨雨
くりかえしの中で気付くこと
そう この季節は動けない
雨が降るからではないと思う
いや 雨が降るからかもしれない
すべきこともやりたいこともたくさんある
近いところにも遠いところにもいくつもの締切り
書くと決めてある手紙も何通かはある
手を入れたいぬか床に乾かない洗濯物
 ...【続きを読む】
近代川柳作家作品合評
あと2回です
ガッピョーというものです
お気づきでしたか
川柳マガジン最強のページです
どなたかの川柳に
何やら物申すなどと
丁重にお断りすべきと震え上がってみたものの
掲載されると一冊頂けることに喉から手
私の句がまな板にのせられたりしたらと
そんなこと...【続きを読む】
Bee Attack
泣いちゃった
いっぱい泣いちゃった
映画も見ていないし
本も読んでいないのに
あわてちゃった
日頃の冷静は偽もの
腹立たしいにそっくり
悲しくなってこないように頑張る
病院から「すぐに来てください」の電話って
パニックにならない方法なんかありません
行かなくちゃにキットカ...【続きを読む】
優しい気持ちで
目をやり続けるのではない
凝視するというのでもなく
ただ見ているだけでいい
何も考えないでということは
空虚な精神とは違う
悟りや無我からは遠くても
空っぽの心でそこに居たいだけ
抱くという行為に
恣意などいらない
そこには本質的な愛が含まれているはずなのだから
悪魔のささやきを耳に...【続きを読む】
そっと見つけて
あれあれ五月の雨の雫は大きいね
それとも二本足じゃない者の足跡
だれが最初に見つけて
いつからみんなで
どういうふうに
こうしたの
はっくつ
いせき
たてもの
きょうりゅう
名前のついた鉛筆なんかが出てきて
だれかのお家ってわかるかも
貯金通帳はなくても
...【続きを読む】
りゅうがさき・ものがたり
♪ ぼぉやぁ~よいこだねんねしなぁ~~
むか〜し むかし
おらがむらのとなりのとなりの
そのむこうのあっちのほうに
ひとりのうつくしいひかりかがやく
あかいかみのおひめさまがおったそうな
おりにふれてはみなのしゅうをあつめて
たのしいじかんをすごしておったと
さてこのきせつにもおもいたっ...【続きを読む】
ある日の午後
大切なものは心の中にしまってある
必要なものは小さなカバンに入れて
いつの間にか揃って気持の良い歩調
お気に入りの道だから端の方を選ぶ
何処まで行くと問い掛けたりしない
いつまでもこの侭での願いは隠して
歩いて歩いて黙ったままで微笑んで
緩やかなカーブに少しだけ寄り添う
僅かな躊躇いに足...【続きを読む】
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