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トマトもナスも絶好調

陽射しの角度を測ろうと顔をあげたら

立派な雲のお城に吸い込まれそうになって

羽もないのにふわりと翔び立った

 

蒸発し続け遂には溶け出し

清められた心がたっぷりの風を切り裂く

空のブランコは大きすぎるので

限りなく行きだけ振れる

 

夕立の約束を交わした覚えはない

濃いめの水彩絵の具のように

とても強いコントラストの青と白

私の全てが光の中に置いてきぼりにされている

 

大量のH₂Oが体を駆け抜けると

遠い祖先が水の中で生まれたことを思い出す

スポンジの気持ちがわかる気がする

今日一日分の汗 今日を生きた証

 
 

いつのまにおたまじゃくしに手と足と   めぐみ

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