二次元の世界の住人たちのカーニバル
それはそれは楽しい落書き

ノートの隅にはこっそり書いた秘密のイニシャル
うまく言葉にはできない気持ちばかり抱えて
言葉のかけらを拾っては並べていた日記帳
心の中にもたくさんの落書き
淡雪のように消えては
また舞うように降り積もり
いつのまにか消せなくなってしまった物思いまで
その中には幾度も浮かんでは消え
時には価値のあるものとして
形を成して手元に残るものもある
小さな独り言が
大きな一句になって生まれてくる
そんな素敵な夢を見た
秘密などないのに鍵の日記帳 めぐみ