洗ったばかりのオープンカーは屋根の下
きっとどこへも行かないなにサプライズ
幌屋根に降りかかる雨音を聞くために走ると
行き先は任せてくれとまたミステリー

いつもの洞峰公園で車を降りれば当然傘
コスモスじゃなくてもっと向こう
相合傘ならよかったのに恥ずかしくなんかないのに
だあれもいないし濡れる靴が思い出を深くする

きっとそうだと思った
秋のバラ雨のバラ
しっとりと皆美人
雨を縫うように私を香りが包み込む

初めてのデートみたいに雨をよけて喫茶店
昔懐かしいナポリタンがあるからって40年ぶりだって
その時は誰と来たの私は初めてだからね
微妙な時期だよ許さないかもよ

黙っている顔を覗き込んでいたら
セットメニューのケーキが来た
コーヒーが来るまでには許してあげるからと
どっちも半分こしてもらう約束をしましたとさ
雨デート六角屋根の喫茶店銀杏もモミジもこれからこれから めぐみ
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