小説家
深く人生を書きたいわけじゃない
時代考証なんか一つもしたくない
ラブストーリーということもなく
艶っぽいシーンは残念ながら無し
今度生まれ変わってくる時には
小説家というのはどうでしょう
まるで現実の世界と思わせて
個性あふれる Virtual World
誰でも彼でも引きずり込んで
みんな 私...【続きを読む】
おべんとう
朝のルーティーンは
大人1人分のお弁当作り
私の持ち時間はたった25分
子どもが学校だったころは4つでした
運動会 遠足 試合の日 そしてもちろん平日も
ありったけの気持ちとテクニックを詰め込みます
私も長い間作ってもらいました
当たり前のようにわがまま言い放題
今さらですが ゴメンナサイ
美味...【続きを読む】
Concentration
目の覚めるようなシュート! が はずれてしまった
彼はゲームの間中 目にかかる前髪をいつも気にしている
本当に集中して試合に臨んでいるのでしょうか
本気なら髪の毛は邪魔ではないかしらと思う
余裕綽々という言い方もあるけれど
外国の一流選手にはあまり見かけない光景
私だっていざという時には
ヘアース...【続きを読む】
うち
HouseよりもHomeという呼び方が好きです
家族みんなの幸せを
雨や風から守ってくれる家
きっとこれから先もずっと
そこにあって当たり前
そう思っているけれど
寒くてもつらくても何も言わずに
一生懸命ディフェンスをしてくれています
「うち」と口に出してみるだけで
心がほっとするようなあたたかさ
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一人暮らし
自分を叱ってくれる人が近くにいない毎日そして褒めてくれる人もそばにはいない 本当の意味で己が試されている
まだ帰らなくてもいいじゃない この用事今やらなくても誰も何にも言わないよ いくらでも自分に甘くできる落とし穴
学生のころの私の一人暮らし...【続きを読む】
はなむけ
小さな花束を胸に君は旅立つ
おめでとうしか今は言えない
心の波立つ季節が
はっきりとした足音で
春と一緒にやってきた
花束に添えるのに涙は似合わない
自分の足で歩き出す時が来ることを
分かっていたはずなのに
這えば立てと育んできた自分が
今になって尚恨めしい
決して頑張れとは言わない
きっと君はそう...【続きを読む】
たかしに会いに行く
『烈しい西風が目に見えぬ大きな塊をごうつと打ちつけては又ごうつと打ちつけて皆痩こけた落葉木の林を一日苛め通した。木の枝は時々ひうひうと悲痛の響を立てて泣いた。短い冬の日はもう落ちかけて黄色な光を放射しつつ目叩いた。』( 長塚節「土」)
立派な門をくぐると緑深いお庭に囲まれた彼の生家が
当時のままの姿...【続きを読む】
かくれんぼ
眼に見えるもの
眼に見えないもの
今日もたくさんのものに囲まれて過ごす
自分ではあれこれと深く悩まなくても
無事にひと日を終えることができるのは
たくさんの人の心遣いや気配りの賜物
いつも感謝でいっぱい
でなければいけないはずなのに
そうばかりでもないところが私の イケナイ部分
そんなふうに考えてみ...【続きを読む】
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