
どうか狭いところに挟まってしまった夢など見ませんように
絶対に干からびてしまう運命のカエルに生まれ変わりませんように
今年は一つも見かけないと思っていたのにちょうど目の高さ
閲覧注意と言い聞かせながら何度でもの怖いもの見たさ
毎日高いところにやって来て囀りを聞かせる百舌鳥がいます
これはきっと物語のはじまりだろうの期待に突然のエピローグ
南天の早贄までのストーリーはどこへ行ってしまったのか
どんな筋書きがあってそこに辿り着くのかを知りたいのに
あと十日あまりそっとしておきましょう
別に私はこんなもの好きじゃないけれど
まだ小学生だから男の子も女の子もきっとね
おせちもお雑煮もお年玉も喜ぶけどきっとね
見るもの聞くものする事なす事寝ても覚めても頭の中は
今目の前の自分を忘れてしまってすべて捉われの連続
いつもとまるっきり違うはずの何日かは必ず来ることになっていて
飛ぶように過ぎるのは覚悟の上だけれどそのあとのことは未だ覚悟の下
一里塚冥土の旅はまだ続く めぐみ
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