ここを過ぎれば
その人は
私に何もかも話す
事有るごとに
そして何もなくても
おしゃべりだとその人は言うけれど
雄弁で思慮深いと私はいつも思う
その人自身の事も私の事も
心を発端としての事ばかり
正しいのか間違っているのかは
私はあまり考えない
ひたすらに聞く
そこにはいつでも大きな価値がある
で...【続きを読む】
午睡の夢
この舟はどこへ行くのだろう
いつの間に乗せられたか
ゆらゆらと漂いながら
時の経つのも忘れて
ひもじくはないから
義務や強制もないから
時がコチコチと音だけを
大きく小さく近づけては遠ざける
まどろみの瀬は
きらめいて細やかに踊り
深い眠りの淵では
夢の住処までゆったりと...【続きを読む】
水無月生まれで
ドライブはまたミステリー麦の秋
時節柄どうしても閉じこもり気味ですが
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団子より花
花の名を
いくつ知っているだろう
数えるほどならば
人生に大きな損と後悔を残すかもしれない
いつも散歩の途中ですれ違うあの方に
「...【続きを読む】
五月雨の前に
なぜそこにいるのかと問われても
語り出すこともなく
正義の味方ナナホシテントウ
あれもこれも全ては愛ゆえのこと
五月とはいえ
ことさらに今年は
この数十年で比べようもないほど
私は大きくそして美しい
浅はかすぎる欲求は
もっともっと色も形もと
白は別名「白雪姫」ことアイスバーグ
同じように幼い...【続きを読む】
入らないでください
いつもの公園
物々しい佇まい
殺人事件か
コロナウイルスか
立ち入り禁止のキープアウト
しゃがんで入ればいいじゃない
ブラン...【続きを読む】
めぐみの影
この眼に見えるのだから
そこにあると信じていて
触ることができなくても
存在を疑うことなどない
&n...【続きを読む】
写真の椀飯振舞い
人生は二度ある桑のうすみどり めぐみ(自画自賛?)
株分けしました思い出のニッコウキスゲ
コビトになってジャガイモ畑へ
枝垂れではない方のモミジもきれい
たとえ咲かなくても命つないだ挿し木の紫陽花
夏の定番のナスはまだ幼いので割り箸が支えます
イチジクの小さ...【続きを読む】
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