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凶器に囲まれて暮らす
今日も包丁を研いでは
いざという時に備える

言葉も人の心を切り刻む
時に深い意図がなくても
耳にした人の胸の奥深く
致命傷をあたえるのだが

 

 

 

 

 

不条理なことばかりのこの世
何か探して恨みたくもなろう
誰かに叫びたくもなるだろう
大人も子どもも荷物を抱えて
なんとか歩く毎日なのだから

呪いの言葉が一番最初に聞こえて
暗い気持ちになるのは口にした私
もしも人間が善悪にかかわらずに
言葉の大いなる力に気付くならば
選り抜くことを怠ってはならない
言行の一致できない自戒を込めて

 

おはようと言われて少し好きになる   めぐみ



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 刃”にコメントをどうぞ

  1. 山の あなた on 2012年7月21日 at 5:57 AM :

    父から貰った唯一のもの
    それは肥後の守

    国民学校3年のときから
    肌身離さずもっていた肥後の守

    嬉しくて三日に一度は
    精魂込めて研いでいた肥後の守

    篠竹を切り取り
    竹トンボや杉鉄砲を作った肥後の守

    クラスの全部が
    俺を親分にしてくれた肥後の守

    小学3年生の孫にあげようとしたら
    その母の三角の目に叱られた肥後の守

    お前は俺の無二の親友 でもさ
    早く理解者が現れるといいな肥後の守よ

          鉛筆が肌身任せる肥後の守

    • 岡本 恵 めぐみ on 2012年7月21日 at 5:18 PM :

      これぞ和式ナイフの元祖ですね
      登録商標とは知りませんでした

      山のあなたさんの大切なお守りで長年のパートナーなんですね
      そのうえお父さんから譲られたとなっては一生ものです
      やはりナイフで削った鉛筆には特別なパワーを感じます
      よく親に削ってもらったものです・・・甘え過ぎですね

  2. このみ on 2012年7月21日 at 7:06 AM :

    おはようございます

    「川柳じぶん流」でめぐみさんの声を聞いてから、めぐみさんが声を出すというのを見るとすぐあの声を思い出します
    少し低いトーンのソフトでゆっくり出てくるような声
    のろいの言葉もめぐみさんの声ではあんまり迫力ないかもと思ったり

    生きていくというのは決して楽しいことばかりではありませんものね
    意地悪な神は人間を試しているのだと思います

    それにしても↑山のあなたさんの詩素晴らしいですね!!

    • 岡本 恵 めぐみ on 2012年7月21日 at 5:23 PM :

      そうかぁ 試されているのだとしたら
      そう簡単に白旗を上げるわけにはいきませんね
      どこまでやれるものか見せてやろうじゃあありませんか
      と少し上を向く気持ちになりました

      このみさんありがとう
      いつもたくさんの元気をいただいています

  3. 高杉千歩 on 2012年7月21日 at 5:12 PM :

    暑中お見舞い申し上げます。

    ブログ散歩が楽しみです。

    私も肥後守を2丁?..愛用しています。
      「肥後守浮丸」 「肥後守定駒」 です。

    「インク壷」..といい…  昔話になってスミマセン!

    お大事にお過ごし下さい。有難うございました。

    • 岡本 恵 めぐみ on 2012年7月21日 at 5:51 PM :

      暑さのお見舞い申し上げます
      お変わりありませんか
      昨日今日はたいそう過ごし易くて助かりました
      でも暑さはこれからということで
      こまめな水分補給を忘れずに・・・と毎日ニュースでも言っていますね

      「肥後守浮丸」に「肥後守定駒」という刻印が
      何とも味わいがありますね
      やはりご自分で研いだりなさるのでしょうか
      千歩さんは二刀流なんですね(^^)

  4. いそこ on 2012年7月21日 at 5:33 PM :

    実は私も肥後の守を愛用しています。
    仕事で石膏をけずり、つぼや鉢を復元していくとき、自分で緩やかにカーブさせた肥後の守が一番使いやすいのです。
     何日かに一回は研ぎ、毎日使用後にはうすく油をひいておく。
     仕事場の何本もある同じ規格の肥後の守なのに、だんだんお馴染みができて、手にした瞬間の温度も違うような気がしてくる。
     (なぜかカッターにもこのようなお馴染みさんができてくるから不思議です。)
     ということは、言葉という刃にも研ぎに出して油をひくような手入れをすると、温かみのあるやさしい言葉がでてくるということなのでしょうか。
     きっと、めぐみさんはいつもお手入れを怠りなくみがいておられるのでしょうね。私も見習わなきゃ……

    • 岡本 恵 めぐみ on 2012年7月21日 at 6:40 PM :

      いそこさんは文字通り愛用されているのですね
      それだけ手入れをしてあげたら
      相手も期待に応えてくれることでしょう
      削ってそして形を成していくというのは
      まるで逆のことようなのに不思議です
      ご苦労もたくさんあるとは思いますが興味深いお仕事ですね
      なんだかうらやましい!

  5. love on 2012年7月21日 at 7:28 PM :

    言葉があるから難しいけど、ないと困る。
    間違えて刃物で傷つけないように、そう思っても
    相手のこころがどう受け取るかまではわからない(´・_・`)

    包丁を砥いで、キャベツが調子良く切れると気分がいいです( ´ ▽ ` )ノ

    • 岡本 恵 めぐみ on 2012年7月22日 at 5:05 PM :

      キャベツの千切り
      上手にできるとそれだけでごちそうですよね
      単純作業のようですが
      ちょっと他のことを考えていたりすると
      まるでざく切り状態になってしまうので要注意です
      しっかり研ぎ上げるのは包丁くらいが良いのかな

  6. AKK on 2012年7月21日 at 8:58 PM :

    私の肥後の守が見つからないのですが、何方かご存知ですか?
    釣りの道具箱の中にあるはずがだから、みなさんのお話を聞いて研いでやろうと思ったのですが、有りそうなところには有りません。
    それじゃ包丁でも研ごうとしたのですが、もう風呂の時間だそうです。少なくても、砥石を水に浸すのに20分は必要です。明日にしましょう。

    「善悪にかかわらずに言葉の大いなる力に気付くならば選り抜くことを怠ってはならない」 おっしゃるとおり。
    めぐみさんには珍しい強い主張ですね。表現が先ずあるのではなく、確固たるポリシーを根底に持つ魅力的な方であることを、あらためて高く評価したいと思います。めぐみさん、言葉を研がないで下さいね。めぐみさんを研磨して、生きることはよろこびであるという優しい表現を削りだして下さい。

    写真を含めて重苦しい雰囲気のブログが、今日の一句でどんでん返しの大逆転、恐れ入りました。

    • 岡本 恵 めぐみ on 2012年7月22日 at 5:06 PM :

      『チーム肥後の守』のオフ会でもできそうなくらい
      ファンの多いことに驚かされました
      いいものは根強い人気があるのですね
      AKK さんのお品も早く見つかりますように

      うれしい励ましのお言葉をありがとうございます
      辛い毎日だからこそ喜びを見つけ出せたら
      素晴らしいことですね

  7. 二宮茂男 on 2012年7月22日 at 5:55 AM :

    おはようごさいます。イメージ写真にどきん。すごみがありますね。自分に迫って、益々、パワーアップの亀裂。呑まれてしまいそうです。

    尻尾から自分丸呑みする大蛇  茂男

    • 岡本 恵 めぐみ on 2012年7月22日 at 5:06 PM :

      うっかり使ってしまった言葉を取り返したい時が
      よくあります
      ずいぶんと周りの人を傷つけてきたのだろうと
      手遅れながら反省しきりなのです
      自分で自分を飲み込んでしまえたらいいのに!?
      日本語は難しい 日本語はコワいですね

  8. love on 2012年7月22日 at 6:32 PM :

    今日も調子に乗ってキャベツを切っていたら、
    思い切り人差し指も( ; ; )

    だから怖いんですよね

    言葉の傷とどちらが痛いか…

    • AKK on 2012年7月22日 at 7:37 PM :

      たくさん ちがが でましたか?
      くんくんしゃ ですか?
      キーボードつかえたのならだいじょうぶ ??
      おだいじに・・・

    • 岡本 恵 めぐみ on 2012年7月22日 at 8:24 PM :

      弘法にも筆の誤りですね
      痛かったでしょう お大事にね
      私もよく右手を切ってしまいます・・・(??)

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