
雨が降るからと
机に向かっている
紙と鉛筆の似合う私になりたい
尖らせない芯から何が生まれるか
白が眩しいので
手を止めた目を閉じた
雨音に混じってコチコチと聞こえると
飛ぶように過ぎたはずの時が少しだけ見えた気がした
文字が言葉になるまで
精神と肉体の間をいったりきたり
捕まえられない自分と悟りきれないで
振り向き振り返るの繰り返しに呆れ果てている
頭を離れて
体の奥にでも隠れているの
さあ出ておいで恐れることはないのだから
今すぐに私になってこの紙の上に降りて来なさい
転がした鉛筆に住む答えたち めぐみ
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