活字のめぐみ
バラマキの残り種が芽を出した
ちゃんと蒔いた法蓮草も芽が出た
端っこの細ねぎももうすぐ芽が出る
よみうりの木曜日に私の名前が出た
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完走と換装の報告です
もう少しピッチを上げろ腕を振れ自分信じて走る走れ
「敢えて字足らず」といただいた歌が
息を切らして読んでみれば
何よりも力になって
11月10日無事ハーフマラソン完走でした
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染み込んだ詠草集
小さな建物だけれど
窓深く
文学の秋は
紅葉の一足先に私を動かした
準備...【続きを読む】
愛のミサンガ
その意味さえもよく知らず
利き足のアンクルに結んで
そう決めているうれしさは
届いた日からその色を見てから
願掛けの細き紐は
心こもった組紐
何をすれば叶うのか
どうなれば届くのか
走り切れることを
ベストタイムのゴールインを
願わないはずはなく
心も体も尽さんと
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コンフェイトの夢
日の傾くのが早くなった畑から
茄子がいなくなりました
トマトも役目を終えました
あとは白い肩を恥じらう大根だけです
紅葉までにはもう少し間があって
秋の薔薇が一輪二輪
金木犀の香りは
まだ元気に泳ぐ金魚たちにも届くのでしょうか
先生と呼ばれるほどのお人好し
まさかね
今...【続きを読む】