夜明けの歌
眠る前にセットした
サイレントの目覚ましが
深い深い眠りの中から
秋の朝へと私を誘う
風が流れ
雲が流れ
時も流れて
袖口あたりから季節が入り込む
同じなのに新しい
繰り返すのに戻らない
大切過ぎる今日と
つかまえきれない自分
これから色づく時間を数え
人は何故に生きるのかと
大上...【続きを読む】
文武両道
もう決めてしまったから
21.0975キロメートル
霜月には武を持って
生きる証を確かめる
文を取れば
自発ではないオファーもあって
秋なればこそ
短歌大会に読売新聞...【続きを読む】
乱心
秋立つまでの幾日かを
風の音にも驚かず
置く露にさえ目を遣らず
繰り返す日を抱きしめていたい
そんな心の隙間から
いつの間にやら入り込む
魔の囁きが揺らすのは
私に生まれる怒りと悲しみ
何かがあった訳で無くても
こんなに心が乱れるものか
少女の胸の鼓動のように
見えすぎるからだろう...【続きを読む】
Loading...





































