あらたまの
それはそれは目の覚めるような
心の澄んでくるような季語もたくさん並んでいるのが
歳時記の新年の項です
もちろん昔の生活とはずいぶん様変わりしているので
意味がよく分からないものもありますが
時候 天文 地理 生活 行事 動物 植物
その背景にはすべて人間の存在があるのですから
川柳の題材としても事欠...【続きを読む】
ありがとう
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Radio
Sony Skysensor 5800
すごいでしょう
私の初めてのラジオ
短波放送だって聞こえるから
英語の勉強になるなぁのつぶやきに
父が黙って持って帰ってきてくれました
心の奥にあっただろう娘への大いなる期待に
今となってはほんとうに申し訳なく思うばかりです
私はとても真面目な高...【続きを読む】
真剣勝負
大豆と麹と塩と私の格闘技
大豆はゆでたうえにすりつぶします
麹はだましだましバラバラにして塩と混ぜ合わせすり合わせ
手の中で一つになってゆく時 なんだかいい感触
さっきのかわいそうな大豆といっしょにして闘いは始まります
途中で大技が一つ決まります
天地返し プロレスの技のようなプロセス
いく...【続きを読む】
小さな分身
小さいころに読んだ本
ふりがながついています
表紙にはかわいい書き込みがあって
今でも大切にしている一冊です
子どもたちが小学生のころ
毎日 教科書の音読をしていました
『うさぎのぴょんは はやおきです
きょうは だれにあえるかな たのしみ たのしみ・・・』
繰り返し聞いているうちに覚えてしまった...【続きを読む】
しもばしら
霜柱を踏みしめて
制服たちが歩いて行きます
制服といえば
あのころは
もっと自由をという声もありましたが
私には決められたルールは安心で
学生時代には制服と今でも思っています
たくさんの同じ服装の中に
必ず輝いて見える人がいますね
それはきっと背筋が伸びていたり
やわらかな笑顔を身にま...【続きを読む】
月日は百代の過客にして
『 君の手がきっと誰かの役に立つ 』
初めて送り出す卒業生のために
一人一人の手形を押した色紙に書いた五七五です
当時はまだ川柳という意識はなかったものの
今思えばそれらしい姿ですね
まだ身体には大き過ぎる中学校の制服に身を包んでいた子どもたちも
今ではもう立派な働き盛り
社会を背負って立つ人...【続きを読む】
冬の散歩道
ココアの似合う季節には 鎌倉がなつかしくなります
長谷観音の門前に 邪宗門という喫茶店がありました
囲炉裏の周りに古い木のテーブルがあって
だれでも自由に書き込めるノートと美味しいココアが
いつも私を幸せな気分にしてくれました
手をかけて作るホットチョコレートは
もちろん心まであたたかくしてくれま...【続きを読む】
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