返したい帰したくない朝が来る
おばあちゃま呼べばトマトが赤くなる
じいちゃんと泣いて笑ってネンネして
三月ほど姉さんだからワンピース
父さんが守っているよ初ビキニ
食べかけのバナナいっしょに夢を見る
ヤカンから甘い麦茶が出ておめざ
お母さん呼んでみただけお母さん
お風呂にはだれと入るか水鉄砲
何もかもいいよと言って叱られる
ジェ...【続きを読む】
夏の私
紫色に生まれたことは
遠い日の思い出のよう
明日を知らないままで
うつむきがちの覚悟で
昨日のことを夢に見る
光と緑色が運命を語り
昼も夜も風も雨も過ぎ
待つことを繰り返せば
生きることの意味など
当たり前にそこにある
つながり重なる一瞬を
飲み込んでいる理由は
意思などでは...【続きを読む】
顔
別に怒っている訳じゃない
長い間現役で働いてこれからも
まだまだみんなを引っ張るつもり
厳つい姿に見えているのなら
それは俺の生き様とプライド
ライフワークを持つ男の色気
休んでいる写真じゃなくて
働く勇姿を見て欲しい
「だぁ~れだ」
わかるけどまだよくわからない
はじまっ...【続きを読む】
I’m proud of
なにもかも初めてのことで手探りばかり
不安もいっぱい抱えて育ててきた娘なのに
こんなに華やかに甘く色づいて
たわわに実ってくれたのです
心の底からの thanks を抱きしめて
まだ余りある収穫のよろこびを
せめてその子どもたちに話して聞かせましょう
二葉という名の幼稚園...【続きを読む】
案山子
大勢いてもひとりぼっち
それならいっそひとりでいたい
誰か来たならと想像したり
昼寝だって気兼ねはいらない
空だって田んぼだって
地平線までひとりじめ
風が吹いたら歌ってみよう
スタンディングオベーション by 稲穂
世界が色付く季節が過ぎて
働き盛りを通...【続きを読む】
あんなことこんなこと
忘れてしまいたいことはないけれど
庭の隅で草取りをしながら
見つかるだけの初物を
夢中で採ってきたのです
今夜は茄子と御御御付け
...【続きを読む】
真夏の夜の夢
水海道祗園祭は
日々の暮らしとは違った色と光で
静から動へと時間を追っていきます
見たこともない風体の方や
この世のものとは思えない存在
福を呼ぶ男に
私みたいな幸せ顔
私の心が妖の者に思わず引き込まれているうちに
街中の人々の心もクライマックス
大切な使命は何処かの誰かにまかせて夜の町を行く私は若...【続きを読む】
今日からは
ぼくはねながらはしっているそうなんだいそがなくちゃきょうだよぼくはおにいちゃんになったんだ
いそいでいるんだこのあかちゃんがおとうとだよぼくはにこにこしているみんないっぱいにこにこしている
いそがなくちゃぼくがおとうとをまもるために
おとうとがいるからぼくがにいち...【続きを読む】
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