勉学の秋
色づいたから秋なのですか
秋だから色づくのですか
一日の真ん中あたりなのに私より影の方が背が高い
やわらかな木漏れ日にも淡く色が混じっている
まだ幼い花桃だって
教えてもらわないで何も学ばないで
初めから季節のことはわかっている
教えられなければ何も知らないのは私
そんな私にもわかっているこ...【続きを読む】
ある雨の日のこと
洗ったばかりのオープンカーは屋根の下
きっとどこへも行かないなにサプライズ
幌屋根に降りかかる雨音を聞くために走ると
行き先は任せてくれとまたミステリー
いつもの洞峰公園で車を降りれば当然傘
コスモスじゃなくてもっと向こう
相合傘ならよかったのに恥ずかしくなんかないのに
だあれもいないし濡れる靴が...【続きを読む】
いそがなくちゃ
海苔巻きもおいなりさんも作らないけど
合図の花火も場所取りも必要ないけど
次男坊の幼稚園最後となれば
間に合うように急がなくちゃ
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お昼頃から雨
大げさな天気予報はあまり当てにしませんが
空を見ながら庭の隅と畑の隅の作業が今日のお仕事です
大根の葉のはらぺこあおむしと割り箸での攻防
元気のなくなった茄子の将来について
ちなみに昨日は道の駅でした
何ヶ月も前から新規オープンを楽しみにしていたけど
ひどい混み具合の情報がいやでも聞こえていて
やっ...【続きを読む】
秋宣言
誰が何を宣言しようがいつ解除しようが
お弁当持ちのドライブ熱は一向に冷めません
レストランもティールームも通り過ぎます
ツインベンチにサーファーがデザートです
ランチの後のお散歩で
海の鳥居が見えました
岩場に降りてみましょうか
波に素足を晒してみましょうか
耳にたっぷり潮騒の音を詰め込んで
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秋空コーラス
魔法使いさんがまだ私だけのものじゃなかった頃
私のためだけにいっぱいギターで歌ってくれました
少し高めの綺麗な声にどれだけ揺さぶられてしまったことか
何十年も前のことで今はギターも仕舞い込んだままです
あれは私を手に入れるための呪文だったのかしらと
まんまとその魔法にかかってしまったのだろうと
思...【続きを読む】
H な感じ
日本で最初に作られたと
普段は自由に使ってと
小貝川の堤防に
大きな H が描いてある
まだ少し残っている黄金色と
振り返っても筑波山だけ
地平線までの関東平野
エッチなヘリはこちらへどうぞ
&nb...【続きを読む】
染み込む沁み込む
今日のミステリーツアーは「滝を見に行く」と告げられて
なんの謎解きもなく小さな川沿いを歩きます
風の中に夏の名残の虫たちと時々蜂
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