認知、行動と合理性について
交通事故の瞬間を目撃した体験がある。長年生きていると、こういったことは誰でも結構あるのかもしれない。特にハンドルを握って何十年も運転している人間なら一度や二度は経験していることだろう。
20年ほど前、運転していた道路の先にある十字路の信号が赤だったので自分の車を停止線で一旦停止させていると、右手...【続きを読む】
片方の手袋
毎夕食後に4、50分の散歩をしているが、10年ぐらい前の真冬のある時、歩きながら手袋の片方をどこかに落としてしまったことがあった。最初は両手にはめていたのだが次第に体が熱くなってきたので外し、上衣のポケットに仕舞い込んだのだが、歩いているうちに片方が落ちてしまったようなのである。それに気がついたの...【続きを読む】
忖度の世界
「忖度」([他人の気持をおしはかる]の漢語的表現/新明解国語辞典 第五版)は、数年前に流行語にもなった言葉であるが、他人の気持ちを推し量るというのはどういうことなのだろうかと私なりに考えてみた。
組織の中で働いているサラリーマンなどは、ある意味で忖度そのものの世界に生きているようなものである。そ...【続きを読む】
60歳からのメンタルスタイル
60歳の定年になって「毎日が日曜日」の無職年金暮らし。川柳やそれ以外の文芸の集まりへの参加、所属する文芸団体の事務局用務、週一回の太極拳練習、スーパーなどへ行く日々の買い物、そして作句にブログ執筆、こんなライフスタイルで私の余生(この言い方は少し早すぎるか)は始まり、現在ほぼ4年が経過した。スーパ...【続きを読む】
元に戻らない
新型コロナウィルスの感染拡大が2年目に入ってしばらく過ぎた。1年目と2年目ではどう違うのだろうか。さらに3年目、4年目とどうなるのだろうか。
私は、1年目の当初からこの大騒ぎは何年も長く続くと思っていた。いろいろな年中行事のほとんどすべてが中止となったが、これが2年目も同様に中止となることはない...【続きを読む】
クレジットの支払いが合わない!
私はクレジットカードで日々買い物することを基本にしている。以前にもブログで書いたことだが(2020年7月13日)、現金払いとクレジット利用とでは、ポイントが付く分だけ後者の方が断然得である。これを知ってからは、カードを使い分けてなるべくクレジット払いにしている。カードだとあまりに便利なのでついつい...【続きを読む】
地震への向き合い方
私は、地震にはあまり驚かないタイプの人間である。地震に興味がない、と言ったらあまりに不謹慎し過ぎるか。では、10年前の東日本大震災の時はどうだったのか。あの揺れの凄さ、恐ろしさがトラウマにならなかったのか。あれに懲りなかったのか。そう言われれば、確かに私も大変な歴史的出来事を体験をした訳である。毎...【続きを読む】
美術館通い
もう10年以上になるだろうか、宇都宮にある栃木県立美術館へ時々行っている。数か月に1回程度なのだが、必ず一人で出掛ける。
大抵何かの企画展をやっている。まずそれをじっくり見るのだが、個人的には空振りかなという時もある。たまにホームランのような企画に出合うと少し興奮して見ている自分がいる。その後、...【続きを読む】
塩分の摂り方について
塩分の摂り過ぎは体によくない。かなり前にNHKテレビの「ためしてガッテン」で、素手ではなかなか摑めない鰻も塩を塗ってやると簡単に摑めることが実演された。塩が鰻の皮膚細胞をいかに破壊する力があるかを教えてくれたのである。だから、酒飲みが塩辛いものを好んで食べて胃がんや食道がんになりやすいのはここから...【続きを読む】
相対主義の観点から
物事を客観的に観察して正しい判断を得ようとする時、なるべく相対的に考える、つまり対象やその概念を相対化させようとすることが大切だと思う。
相対的な観点とは、絶対的に思えるようなものに対しても常に懐疑的になることでもある。情報化社会だから、正しい判断をするための材料が充分に用意されていると考えるの...【続きを読む】
お雛様大好き!
3年前の春、関西の方に嫁いだ娘に女の子が生まれ、翌年お雛様を買ってやって送った。社宅に住んでいるので、あまり大きなものは要らないと何度も言われていたので、人形店で小振りな親王飾り(三人官女も付いていた)のお雛様を選んだ。実は、我が娘も生まれた時に同じような親王飾りを買ってもらい、私が毎年物置から持...【続きを読む】
これからのブログについて
昨年の4月1日からこのブログを始めて今日で丸一年となる。スタートの頃は書きたいこと、言いたいことがいろいろあって、話しのタネは尽きないのではないかと密かに思い込んでいたが、毎月の奇数日(だいたい2日に1回)に掲載するペースは、ここに来て些か息切れし始めている。昨年の12月には自作の短編小説を載せた...【続きを読む】
コロナ感染における量から質への転換
コロナ騒ぎで昨年から毎日たくさんの報道がなされているが、その感染症の発症のメカニズムについて、最近の私は「量から質への転換」という概念をいつも連想してしまうのである。
感染原因の一つである飛沫に関して言えば、その飛び方や拡散の仕方がいろいろと話題になったりするが、飛沫そのものやその飛び方に対する...【続きを読む】
クリスマスケーキ
父の従弟が我が家の近くに住んでいてパン屋をやっていた。子供の頃クリスマスに近づくと、必ずデコレーションケーキを買いにその店へ行った。
昭和40年代のクリスマスケーキは生クリームではなくバタークリームが主流だったと思う。濃厚な甘さ、生クリームとは違った適度な歯ごたえ、この旨さは今でも私の脳裡のどこ...【続きを読む】
連続ドラマ
新聞や週刊誌には大概連載小説が載っているが、若い時分から私はこれがどうしても読めない。読もうとして何度も挑戦したが無理だった。読み進められない。苦手なのである。
ではテレビの連続ドラマはどうかというと、一話完結物なら前回までのあらすじにこだわらなくてもいいので気軽に見ていられる。ところが、ストー...【続きを読む】
草餅と黄な粉
我が家では、私が小さかった頃から毎年草餅をよく作った。近くの川の土手に蓬がよく生えていて、3月3日のひな祭りには間に合わないが、3月下旬、春休みの頃には親子でいつも摘みに行った。
草餅は、少し平らにした饅頭のような形にして作っていた。一個一個作り上げる最後の仕上げの時に、人差し指、中指、薬指で押...【続きを読む】
愚者の税金
宝くじは、欧米では「愚者の税金」と言われている。販売額の約40%は胴元である地方公共団体の儲け(収入)となる。残りの40数%が購入者に当せん金として還元され、更に10数%が手数料・印刷経費・広報費に使われる。例えば総額100億円分の宝くじが販売されたとした場合、もしそれを残らず全て買い占めたなら、...【続きを読む】
コブシとマンサク
小学校卒業(昭和44年3月)の記念樹はコブシ(辛夷)とマンサク(金縷梅)だった。いずれも名前がおもしろいので、当時みんなで笑った。コブシは拳、マンサクは万作(おじいちゃんの名前みたい)を連想したのである。どんな花が咲くかはもちろん知らない。小学生にはそんなことはさして興味もない。植えた場所は、国旗...【続きを読む】
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