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 60歳の定年になって「毎日が日曜日」の無職年金暮らし。川柳やそれ以外の文芸の集まりへの参加、所属する文芸団体の事務局用務、週一回の太極拳練習、スーパーなどへ行く日々の買い物、そして作句にブログ執筆、こんなライフスタイルで私の余生(この言い方は少し早すぎるか)は始まり、現在ほぼ4年が経過した。スーパーの買い物に関して言えば、新聞のチラシを見ての価格の比較検討、閉店間近になって値下げされる総菜の買い方、ポイントのスマートな貯め方・使い方など、自分なりに研究に研究を重ねて既に達人の域に入っているのではないかと密かに自負している始末である(笑)。
 メンタル面で確実に変化したことがある。何につけ「慌てない、急がない」という心理が強くなってきた。明日に延ばせることは今日やらない。心臓に負担がかかるような焦り方をしない。そういったことを心がけるようになった。世の中はなるようになる、そのようになっているという意識を改めて持ち始めたのである。現役時代の仕事のやり方から180度の方向転換である。
 もちろん、床に就いて寝付けない夜、寝返りばかりを打ってなかなか眠れない時がある。でも、そんなことになっても翌日昼寝をする時間が大体あるので、寝不足はある程度解消される。だから、二日以上睡眠不足になるようなことはあまりない。
 メンタルヘルスなどというが、川柳などの創作活動に携っていると心が救われることがあって、これによって精神的なバランスを保つことが出来る。既にどこかで話したことであるが、36歳で川柳という文芸に出合っていなければ、私の精神は病んでいたかもしれない。それが高じて身体も害していたかもしれない。今の自分がいるのは川柳様様なのである。私にとって川柳は大事な親友だと考えている。
 60歳からの生活を送るうえで、川柳という趣味の下地があったことは本当によかった。いや正確に言うと、その下地があったから60歳であっさりと仕事を辞することが出来たのである。
 最後に言うと、もう働くなんて真っ平御免。細々とした地味な年金暮らしでそこそこに満足している。私はもともと働くことが好きでなかった。そんな態度だったから、現役時代に毎月給料を支給されると、いつも貰えるだけで有り難いと思っていた。本心は働かずに生きていけたらと、極楽とんぼのように夢想していたのである。



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