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喧騒の中で恋人同士が抱擁と引き換えに別れの涙を拭おうとしている
そんなロマンチックな雰囲気を期待しながら久しぶりの空港です

なんとも自由な広い駐車場に車を停めます
思っていたよりもコンパクトなターミナルビルには
外国人向けに炊飯器を並べた家電屋さん
韓国ショップやチェーン店のお蕎麦屋さんもあります
隣の席では外国籍らしい人がちょっと違う箸遣いでラーメンを食べていました

思いきり手を振るつもりの送迎デッキ
わざとらしい不思議な曇りガラスが視界を遮ります
目を凝らしたり隙間を探すしかありません
もしかすると向こうからも見えないのでしょうか

予定時刻を20分過ぎても動かない飛行機
覚悟を決めた別れの時刻が延びてゆきます
張りつめた心も少しずつ間延びしてしまいます

じっと見送る心と
振り返っては手を振る切なさ
それも翼が空に向かうころには
明日への力になってくれるはず
轟音が小さくなって飛行機は空に消え
また新しい気持ちで明日が始まります

タラップを降りて地球を確かめる   めぐみ

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  1. このみ on 2012年10月9日 at 7:23 AM :

    子どもたちが小さい頃はときどき空港の近くの野原(?)に行って家族5人で真上を飛ぶ飛行機に歓声をあげたりしていました。(安上がりな家族でしょう!)結構近距離から見上げるので迫力がありましたよ!
    空港にはやはりいろんな異国のにおいがして不思議な場所ですよね。
    学生時代は東京、福岡間を1年に数回はフライトしていました。
    安いスカイメイトを使っていましたから時々時間を間違えて謝って次のに乗せてもらったり懐かしい思い出です
    一度ガラガラの飛行機に乗ったとき、何故か機長さんが一人一人にあいさつに回られ「あなたはスチュワーデスさんですよね?」と間違えられてしまいました。まだ二十歳そこそこでしたが意外でした。
    夜滑走路に着くときは上から紫色のランプが瞬くのが見え、素晴らしく美しく旅情をかきたてるものでした。
    不思議と空港にはいつも一人で友達や恋人との別れのシーンはなかったように思います
    余談ですが、ソ連の中央アジアでプロペラ機に乗ったときあまり高く飛ばないので、広大な農地にトラクターに乗って耕す農夫が小さく見えました
    その向こうの地平線が弧を描いていて「ああ地球は丸いんだなァ」と思ったものです
    飛行機にも乗らなくなって早や30年。今後も乗りたいとは思わないのですけど。
    沖縄に行ったときは積乱雲がいくつもたてに伸びていて、飛行機の窓からたくさんのソフトクリームのように見えました。

    • めぐみ on 2012年10月9日 at 9:10 AM :

      容姿端麗頭脳明晰でないとなれない職業の
      スチュワーデスさんに間違えられるこのみさんって
      なんだかまぶしいな
      飛行機に乗り馴れている落ち着いた様子もあったのでしょうか
      私ならきっとキョロキョロしてしまうから(@@)
      地上からは見られない景色は格別ですね
      ここも隣に広い場所があって飛行機の大きな模型もあって
      のんびりできそうでした

  2. 二宮茂男 on 2012年10月9日 at 7:47 AM :

    めぐみさん おはようございます。「喧騒の中で恋人同士が抱擁と引き換えに別れの涙・・・」なになに。「不思議な曇りガラス」向こうからは見えないの、そんなのないよ。「新しい気持ちで明日が始まります」にほっとしました。

    タラップを降りて地球を確かめる   めぐみ

    ドスンと機体が着く、あのときの安堵感は、格別ですね。一幕のドラマを楽しませて、いただきました。ありがとうございます。

    • めぐみ on 2012年10月9日 at 9:11 AM :

      遠い場所かどうか長期間いたかどうか
      旅の価値はそんな条件で決まるものでもなく
      どれだけ心が動いたかということだろうと思います
      同じ県内で数時間の滞在でも大きく心の揺れる小さな旅でした
      思い返せばドラマなのかもしれませんね
      ご一緒に楽しんでくださってうれしいです

  3. 空飛び曉星 on 2012年10月9日 at 10:03 AM :

    松山空港の出発ロビーにはガラス越しに話が出来る
    インターフォーンが1個所あって、恋人同士や親子、
    おじいちゃんとお孫さんなどが言葉を交わしている風景を
    時々見ることが出来ます。

    あ、余談ですがミカンジュースの出る蛇口がありますよ。

    離陸する飛行機の、まだ脚を引っ込めないで上昇する後ろ姿と
    着地する寸前の脚を踏ん張っている感じの姿、大好きです。

    空、不思議な言葉ですね。私としてはまたお喋りの虫が
    しゃしゃり出てキーボードを叩いてしまいます。

    伊予双海戌亥の風で鳥になる

    静かな瀬戸内の海、北に松山市街、西に周防大島等を眺めながら、
    着地は広い砂浜、上手く降りた時ギャラリーから拍手が来ます。

    初めてここを飛んだ時の感動の涙、ハンカチは要りません、
    風が吹き飛ばしてくれました。今から15年前の冬でした。
    これからは双海のベストシーズンです。

    もうすっかりめぐみファンです。
    お気に入りに入っていて一日2,3回は開けています。
    これからも素敵な日記で爺を楽しませてくださいね。

    • めぐみ on 2012年10月9日 at 2:40 PM :

      悠々と大空を我が物顔に翼を広げるイメージの空飛び暁星さん
      美味しい珈琲とお菓子を用意していつでもお待ちしていますね
      とてもとてもうれしいメッセージをありがとうございます ☆

      北西の風に乗ってそのまま海の上まで出てしまうことはないのかな
      感動の涙・・・なんだか分かるような気がします 
      素敵な体験ですね それ以来のとりこなんですね
      ベストシーズンを迎えてワクワクしますね
      予定表が真っ黒になるほどお忙しいことでしょう
      また空の上からの声を聞かせてもらえるのを楽しみにしています

    • めぐみ on 2012年10月9日 at 6:17 PM :

      追伸
      ミカンジュースの出る蛇口・・・いいなぁ
      おとぎの国ですね
      ペットボトルに入れて持ち帰ったりしても許されるのでしょうか

  4. このみ on 2012年10月9日 at 10:41 AM :

    う~~~~ん。。。
    やっぱり誤解があったようなので一言。
    飛行機では座っていましたから私の胴長で背が高いと思われたのかも。
    私はチビ。でも当時流行の10センチは高いブーツを履いていましたね。
    顔だってふつーかふつー以下。
    たぶん似た方がいらっしゃったのだと思います。

    ↑空飛びさんのお話素敵ですね~~~♪
    思わずこちらも鳥瞰図で地上を見てしまいそうです。

    • めぐみ on 2012年10月9日 at 2:43 PM :

      このみさん ご謙遜が過ぎましてよ?
      私は銀座で道を聞かれた時に
      きっとおしゃれな銀座ガールに見えたのだろうと
      いいように解釈して喜びました
      真相はきっとあまりにも普段着だったからだと思いますが・・・

  5. AKK on 2012年10月10日 at 2:37 PM :

    だから
    言いませんでした?
    私は高い所は嫌いです
    ヒコーキに乗るのはイヤです
    弱虫扱いされるのもなんですが
    まあ煙と一緒にされるくらいなら・・・

    左の方にUFOの発着所が併設されていますので
    もちろんウチュージンに教えてもらった偏向ガラスで
    見えないようにしてしまおうという浅知恵です
    田舎のことですから見せなければ無いのと一緒
    「なんだっぺ?」
    「わがんね」
    「しゃーんめぇ」  
    てな具合です
    文句は言いますが誰も究明したりはしません

    ヒコーキで思い出しましたがオスプレイは
    上に上がって横に飛ぶ?
    これはいただけませんねぇ
    上に行くのと横に行くのの中間くらいの所で
    どうにも怪しい状態になってしまうのかなぁと思いたくなりますね 
    そうさなぁ だいたい ちょーど やく 45度くらい?
    日本の立場と同じ位な所
    どちらも上手く飛べばなんとかなるかもね

    ちょっとのバイバイも
    めぐみさんはとても素敵に書かれますね
    私最近熟々と考えるんですよ
    最愛の人のことは年をとったら少しずつ嫌いになったらどうかって
    そうすれば きっと来るバイバイの時に悲しい寂しいと
    あぁよかったさっぱりしたが半分ずつ位になって
    フラフラしながらも何とか飛び続けられる...?
    フキンシン!  ではまた

    • めぐみ on 2012年10月11日 at 6:16 AM :

      そうでしたか!
      秘密基地を隠すための偏光ガラスでしたか
      さもありなんと思わせるような造りでしたよ

      いくつものバイバイが人を育てるのだから
      しばらく余韻に浸ったあとはまた
      顔を上げて歩き出さないといけませんね
      AKKさんがつらつらと考える通りに
      今のうちから大好きな人のことは
      少しずつ嫌いになるようにしないと寂しいかも
      でもそれが簡単にできるようなら苦労はしないのですね
      大嫌いだから一番好きな人 なんですね

  6. エム on 2012年10月10日 at 4:54 PM :

    あ”~~~ 変な気持ちだ

    飛行機?
    飛行機じゃないんだよ。
    きっと船でもないし列車でもない
    自動車やバスだって話も聞かないし・・・
    月までどうやって帰ったんだ?
    それよりどうやって来たんだ?

    めぐみさんもかぐや姫でしょう
    どうやって古里に帰るつもり?
    めぐみさんみたいにまだ居るよね
    きっと帰れないでそばに居るよね

    ウソなんかつくなよ
    秘密はダメだよ
    バイバイもしてないんだから

    • めぐみ on 2012年10月11日 at 6:17 AM :

      『あ』に濁点がつくほどにもやもやしてますか エムさん
      目に見えない人はいつも心の中にいるのですよ
      だからどこにいても話しかけられるし頼れるし・・・
      父も祖母もそうして私を支えてくれています
      ましてやめいこさんはまだお元気なのだから
      どこかでまた巡り会う奇跡を楽しみに待つことにしましょう

  7. 竹内いそこ on 2012年10月10日 at 9:07 PM :

     エムさん 大丈夫。めぐみさんのかぐや姫はどこにもいかないと思うよ。ずっとずっといてくれるよ。どこへもいかないから、バイバイしないんだよ。
     

      ピカチュウよ飛び立て萌える滑走路   

     これが私の句会デビューの句でした。
    ポケモンジェットが富山の河原の空港に来た時、子供たちを連れて見にいったのです。若草の萌え始めた川原の向こうに、黄色いキャラクターが想像した以上に大きくて、飛びあがっていくのは、ちょっとした感動でした。
     
     富山空港そばの国道の橋に、「着陸中 脇見運転をしない!!」という大きな標識があります。
     ほんと、田舎では飛行機の離着陸が珍しくて、つい自分が運転中というのを忘れて見いってしまうのです。 
     ハハハ、ロマンチックなドラマ以前の話でしたね。

    • めぐみ on 2012年10月11日 at 6:19 AM :

      句会デビューの句はいつまでも宝物ですね
      最初の一歩
      まさに実感句で大空が見えるようで 『萌える』が効いてる
      うわさのポケモンジェットを間近で見たら興奮するだろうなぁ
      でもあのイラストは乗ってしまえば見えないので
      外から見ている人のためのものでしょうか
      音と風と振動と 近くで全身で感じるものは印象的ですね
      脇見運転をしない!って楽しい看板
      みんな納得して通るのでしょう

  8. エム on 2012年10月11日 at 2:01 PM :

    優しい人 いそこさん ありがとう
    気にかけてもらうだけでとても嬉しい

    やっぱり秋のおすすめは「月見バーガー」かな

    • めぐみ on 2012年10月12日 at 3:59 AM :

      だいじょうぶだよと大切な人に言われるとそれだけで
      あぁほんとに大丈夫なんだとすぅっと心が軽くなることがあります
      魔法の言葉ですね
      誰も言ってくれない時には自分で自分を励ます時に使います(^^)

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